第2回 NSP ダイアログ --対話の場から生まれる創造ー 2012-05-16

このイベントは終了しています

第2回 NSP ダイアログ --対話の場から生まれる創造ー
日時

日時: 5/16(水) 19:00-21:20

概要

5/16 ダイアローグ第2回 開催!

イベント内容

5月16日に第2回のNSPダイアログを開催します

NSPのダイアログは会員同士で作っていく場として開催していきます 今回はNSPメンバーの山下庸一さんより案内文をいただきました 我々もまた同時ファシリテーションを学んで行きたいと考えています


これまで5〜6名のメンバーでダイアログを実施してきました。 0回目はこれからどうしていこうかということについて、1回目はNSPについてというテーマでダイアログを行いました。両方とも、とても深い話し合いの場になりました。

ダイアログは、日本語では対話と訳されますが、ご存知ない方もいらっしゃると思うので、もう少し噛み砕いて説明します。

まず、参加者一人ひとりが持っている思い込みを横に置いて、心を開いて、ゆっくりと時間をかけて話し合います。何かを決めるために話し合うのではなく、共有することに時間をかけます。

意見の食い違いがあったら、そこがチャンスと捉えて互いに探求していきます。人の話しを傾聴し、何故そういう考えに至ったかを丁寧に説明し合うことで、起こっていることや言葉の意味の共有化を図っていきます。みんなが共有できた時点で、はじめて解決策を考えていきます。解決策を一つの案として提示し、さらにみんなで探求を続けていきます。

ダイアログには、すごい力があります。 今の日本の閉塞感を打破する力があると私は感じています。 普通の会議は、何かを決めるために開かれます。目の前に起こったことに対する対応策を考えることが多く、対応策を講じたがために更に大きな問題を引き起こすことがよくあります。

それに対しダイアログは細部ではなく全体を見ていくため、最適な解を引き出せることが多いです。 何よりもダイアログをしていく中で、一人ひとりに気づきが生まれ、それがそれぞれの成長につながっていきます。

これまでの話し合いの中で、二つのことをしていこうということになりました。

一つはダイアログを続けていくということです。 ダイアログを数多く経験し、ファシリテートする力を得ていくためには継続していくことが大切だと考えました。

二つ目はNSPとして、何か世の中にいいことをやっていくために話し合いをしていくことです。 やりたいことは人それぞれ異なりますが、話し合う中で人からヒントをもらったり、自分で気づいたり、人と人をつなげたり・・・、きっといいことが生まれてくるのではないかという期待があります。

次回のダイアログは、「自分がやりたいことを考えてきて、ゆっくり話すとともに、みんなにじっくり聞いてもらう」場になります。 自分は話すことがない!と思われても心配いりません、参加する事によって気付き、何かが出現するのがダイアローグの醍醐味です 興味をもたれた方は、是非参加されてみてください(^^♪

場所

場所: JICA地球ひろば ミーティングルーム3
(東京都渋谷区広尾4-2-24)
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

参加費

☆無料☆

備考



イベント