令和8年8月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(収録型)

藤原理事長による令和8年8月時事解説・時局分析の収録コンテンツ(動画・音声)をお届けいたします。

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要約
藤原直哉氏は、2026年8月のNSP時局並びに戦略勉強会の収録として、現在の世界情勢、新秩序の形成、日本の政治・経済の在り方について包括的な分析を行った。

藤原氏は冒頭、日米通貨協調の発表や各地での「悪党」摘発(福岡県議会を含む)を挙げ、「物事は順調に進んでいる」と述べた。現在の混乱は「立て直しの混乱」であり、ソ連崩壊後の約2年間の内戦状態に類似していると指摘した。悪党たちはすでに表舞台から退場しており、今は「主導権争い」の段階にあると分析した。

藤原氏は、今回の最大のポイントとして「ロンドンに代わる新たな世界の元締めを作らない」という点を強調した。従来はシティ・オブ・ロンドンが2000年以上にわたって世界の元締めを担ってきたが、今回はトランプもプーチンも「世界を牛耳るつもりは全くない」と述べ、各国が自立して運営する新秩序への移行が課題であると説明した。

元締めなき世界の運営には「信仰心に基づく世界の運営」が必要であり、宗旨を問わず信仰心を持つ人物が上に立つことが不可欠だと藤原氏は述べた。ロシアについては、プーチンがユーラシア・アフリカを仕切るものの、信長・秀吉のように権力を分け与えるつもりはなく、BRICSについても「同盟関係ではない」と明言していると指摘した。北朝鮮やイランのような一部の国については「任侠道」として助けに行く形の同盟が存在するとした。

日本の政治については、自民党がアメリカによって作られた政党であり、戦後の日本政治は「元締めから言われた」とは絶対に言わない作法で動いてきたと藤原氏は解説した。しかし今やその元締めも存在せず、日米関係は植民地的な関係から「アライアンス(連合)」へと移行しつつあると述べた。日米製造業同盟・金融同盟の形成が進んでおり、基軸通貨化を目指す動きがあると分析した。

為替については、本来のターゲットは1ドル50円程度であったが、金融屋・戦争屋によって160円まで円安に持っていかれたため、今後は3倍の円高(約50円台)になる可能性があると藤原氏は述べた。これは通貨協調による介入ではなく、FRBの破綻やドルの大幅な価値下落によって実現するものであり、ニクソンショック(金ドル交換停止)に類似した「奥の手」が使われると予測した。キャンプデービッドでの閣僚会議が通貨問題と中東和平の両方に関わっていると指摘した。

中東情勢については、サウジ・トルコ・パキスタンの軍事同盟形成、オマーンとイランのホルムズ海峡合意など、シオニスト系イスラエルを包囲する体制が整いつつあると述べた。シオニスト側は「ハルマゲドン」を起こして終わりにしようとしているが、「マトバ側のイスラエル」は新秩序の中で生きる権利を持つとした。

トランプ政権の性格について、藤原氏はマッカーサーとパッテン将軍の歴史的役割を詳細に分析した。トランプの「45から47」という表記は亡命政府を意味し、マッカーサーがフィリピンで亡命政府を作ったことと重なると指摘した。現在の連邦議会は2021年1月6日に違法選挙を認証した時点で全員が「反乱罪」となっており、実質的に傀儡政権(ラウレル政権)として機能しているとした。パッテン将軍のマグナカルタの血筋を通じてロンドンを倒し、マッカーサー式の債務踏み倒し(ドルの紙くず化)によって金融屋の債務を清算するという二重の戦略が進行中だと述べた。

昭和24〜25年のドッジライン(1ドル360円固定レート、直接税主体への転換、補助金全廃、黒字財政)を成功モデルとして挙げ、現在の高市政権がそのピエロ役を担い、財政破綻・金融崩壊を演出した後に新秩序へ移行するシナリオを描いていると藤原氏は述べた。

中国については「後漢の終わり」に向かっており、パスポート保有者が全人口の約1割しかいない中で、残り9割が出てきたら「地球が終わる」と述べ、中国・ウクライナ・イスラエルの3カ国を「封鎖状態」に持っていくことが世界の方向性だと指摘した。ロシアと中国の東シベリアパイプライン交渉決裂を例に挙げ、ロシアが中国経済を支えるつもりはないと述べた。

新秩序のリーダーシップについて、藤原氏は「胴元(ロンドン)から権力を分けてもらうリーダー」ではなく、「自分で天地と繋がるリーダー」が必要だと強調した。日本はボトムアップの国であり、平安時代以降の皇族の血筋が広く民間に降りているため、各分野・各地域に自力で行動できる人材(スベラ)が存在すると述べた。一方、世界的には「言われたことしかやらない」人が多く、中間層のリーダーが不足していることが大きな課題だと指摘した。

経済・組織論として、藤原氏は「金と人と法律のつじつま合わせ」による組織作りを否定し、「無から空を作り、空から色を作る」という「結び」のプロセスこそが真の創造であると述べた。農業・芸術・副業などを通じて「生む」体験を積むことを推奨し、混乱を恐れずに生みの苦しみを経験することが新時代への参加につながると強調した。ベーシックインカムについては、国債増発によるインフレの危険性を指摘し、日本古来の「仕事を与える」方式と共済的な補完が最も現実的だと述べた。

最後に藤原氏は、今年の秋(11月頃)に日本・アメリカ・中東・ウクライナ・イスラエルの問題が連鎖的に動き、「開けてびっくり玉手箱」のような展開になると予測した。その時に備えて、今から「生む」という作業を自ら体験し、たまり場への参加や新たなコミュニティ形成に取り組むよう参加者に呼びかけた。

チャプター
開会挨拶と現状認識:「立て直しの混乱」という時代認識‎ 藤原直哉氏が2026年8月のNSP時局並びに戦略勉強会を開始。先月末の多忙により収録が遅れたことを詫びた後、日米通貨協調の発表や福岡県議会での「悪党」摘発など、時局が順調に動いていると述べた。現在の混乱はソ連崩壊後の約2年間の内戦状態に類似した「立て直しの混乱」であり、悪党たちはすでに表舞台から退場し、今は「主導権争い」の段階にあると分析した。

元締めなき世界秩序の形成:ロンドン後の世界をどう運営するか‎ 藤原氏は、今回の最大のポイントとして「ロンドン(シティ)に代わる新たな世界の元締めを作らない」という点を強調した。トランプもプーチンも世界を牛耳るつもりはなく、各国が自立して運営する新秩序への移行が課題であると説明。元締めなき世界の運営には「信仰心に基づく世界の運営」が不可欠であり、宗旨を問わず信仰心を持つ人物が上に立つことが必要だと述べた。旧ユーゴスラビアのような終わりなき内戦を防ぐため、金融屋・戦争屋・傭兵をウクライナに集めて消耗させる「人払い・金払い・刀洗い」が行われていると指摘した。

ロシア・北朝鮮・東アジア情勢:任侠道と国交回復の重要性‎ 藤原氏は、ロシアがユーラシア・アフリカを仕切るものの、BRICSについては「同盟関係ではない」と明言していると指摘。北朝鮮とイランについては「任侠道」として助けに行く形の同盟が存在するとした。北朝鮮については、ロンドンの軍門に下らなかった唯一の国として高く評価し、米朝国交回復によって大きく変わると予測した。東アジア全体については、国交回復(戦争状態の終結)が最優先であり、外交関係を持てば問題を外交で解決できると述べた。中国については「後漢の終わり」に向かっていると分析した。

日本の戦後政治構造と日米アライアンスへの転換‎ 藤原氏は、自民党がアメリカによって作られた政党(岸信介の満州裏金を元手に設立)であり、社会党も同様にアメリカが作ったと解説。戦後の日本政治は「元締めから言われた」とは絶対に言わない作法で動いてきたが、今やその元締めも存在しないと述べた。日米関係は植民地的な関係から「アライアンス(連合)」へと移行しつつあり、日米製造業同盟・金融同盟の形成が進んでいると分析。ただしアメリカ自身の国内問題が深刻化するため、日米同盟も過渡期の話に終わる可能性があると指摘した。

為替・通貨戦略:1ドル50円台への大幅円高シナリオ‎ 藤原氏は、本来のターゲットは1ドル50円程度(トランプ第1期の105〜115円の約半分)であったが、金融屋・戦争屋によって160円まで円安に持っていかれたため、今後は約3倍の円高(50円台)になる可能性があると述べた。これは通貨協調による介入ではなく、FRBの破綻やアメリカ政府がFRBへの担保提供を拒否することによるドルの大幅な価値下落によって実現するものであり、1971年のニクソンショック(金ドル交換停止)に類似した「奥の手」が使われると予測した。キャンプデービッドでの閣僚会議が通貨問題と中東和平の両方に関わっていると指摘した。

トランプ革命の歴史的構造:マッカーサー・パッテン・マグナカルタ‎ 藤原氏は、トランプがトゥルースソーシャルにパッテン将軍・マッカーサーとの合成画像を投稿したことを取り上げ、その歴史的意味を詳細に分析した。パッテン将軍はマグナカルタ(1215年制定)の封建領主の血筋を受け継いでおり、国王を退位させる権利を持つとされる。トランプの「45から47」という表記はマッカーサーのフィリピン亡命政府と同じ構造であり、現在の連邦議会は2021年1月6日に違法選挙を認証した時点で全員が「反乱罪」となっているとした。パッテンのルートでロンドン(シティ)を倒し、マッカーサー式の債務踏み倒し(ドルの紙くず化)によって金融屋の債務を清算するという二重の戦略が進行中だと述べた。

昭和24〜25年のドッジラインを成功モデルとした財政再建シナリオ‎ 藤原氏は、昭和24〜25年のドッジライン(1ドル360円固定レート=実勢600円の倍の円高、直接税主体への転換、補助金全廃、黒字財政)を成功モデルとして挙げた。現在の高市政権がそのピエロ役を担い、積極財政→金利上昇→財政破綻という流れを演出した後に、国債発行なしで国を運営する新秩序へ移行するシナリオを描いていると述べた。アメリカも同様に、FRBから切り離し・小さな政府・国債発行停止という方向に向かっていると分析した。

中国・ウクライナ・イスラエルの「封鎖」と世界の民度問題‎ 藤原氏は、中国のパスポート保有者が全人口の約1割(残り9割はさらに問題が大きい)であることを指摘し、中国・ウクライナ・イスラエルの3カ国を「封鎖状態」に持っていくことが世界の方向性だと述べた。中国については「後漢の終わり」のように人口が激減する方向に向かっており、2026年以降の入国管理法改正により中国人の海外渡航がさらに制限されると指摘。ロシアと中国の東シベリアパイプライン交渉決裂を例に挙げ、ロシアが中国経済を支えるつもりはないと述べた。この3カ国の問題は政府の問題ではなく「国民の民度」の問題だと強調した。

新秩序のリーダーシップ論:胴元なき時代に必要な「天地と繋がるリーダー」‎ 藤原氏は、日本の政治改革として大統領制・一院制・議員100人程度への移行が必要だと述べ、韓国の大統領制(大統領と国会議長がほぼ同格)を参考モデルとして挙げた。新秩序のリーダーシップについては、「胴元(ロンドン)から権力を分けてもらうリーダー」ではなく、「自分で天地と繋がるリーダー」が必要だと強調。日本はボトムアップの国であり、平安時代以降の皇族の血筋(スベラ)が広く民間に降りているため、各分野・各地域に自力で行動できる人材が存在すると述べた。一方、世界的には「言われたことしかやらない」人が多く、中間層のリーダーが不足していることが大きな課題だと指摘した。

経済・組織論:「結び」による創造と「生む」プロセスの重要性‎ 藤原氏は、「金と人と法律のつじつま合わせ」による組織作りを否定し、「無から空を作り、空から色を作る」という「結び」のプロセスこそが真の創造であると述べた。ベーシックインカムについては、国債増発によるインフレの危険性(コロナ禍の紙幣増発が現在の物価高・金利上昇の原因)を指摘し、日本古来の「仕事を与える」方式と共済的な補完が最も現実的だと述べた。農業・芸術・副業などを通じて「生む」体験を積むことを推奨し、混乱を恐れずに生みの苦しみを経験することが新時代への参加につながると強調した。

今後の展望と参加者へのメッセージ:秋の大転換に備えよ‎ 藤原氏は、今年の秋(11月頃)に日本・アメリカ・中東・ウクライナ・イスラエルの問題が連鎖的に動き、「開けてびっくり玉手箱」のような展開になると予測した。メディアの乗っ取り(EBS的な放送切り替え)によって本当のことが一斉に公表される瞬間が来ると述べ、その時に備えて今から「生む」という作業を自ら体験し、たまり場への参加や新たなコミュニティ形成に取り組むよう参加者に呼びかけた。「できない理由を述べるのは全て言い訳」であり、時代はいつも困難であるが、その中でどうするかが人生であり時代作りだと強調して締めくくった。

行動項目
藤原氏は、参加者に対して「たまり場」への参加や新たなたまり場の創設を通じて、「生む」という体験を積むよう呼びかけた。 ‎
藤原氏は、農業(自然栽培・有機栽培)、芸術、副業などを通じて「無から有を生む」プロセスを自ら体験することを推奨した。 ‎ ‎
藤原氏は、AI・ブロックチェーン・歴史・神道など幅広い分野の勉強を積極的に行い、あらゆる可能性(天)と自身の個性(地)を組み合わせた独自の強みを構築するよう参加者に求めた。 ‎ ‎
藤原氏は、変な為替取引や相場への参加を避け、金融オペレーションの「巻き添え」を食わないよう庶民は早めに逃げることを推奨した。 ‎ ‎
藤原氏は、今年の秋(11月頃)の大転換に備えて、今から自分に何ができるかを具体的に準備し、新秩序建設に参加できる状態を整えるよう参加者に呼びかけた。 ‎ ‎ ‎
藤原氏は、「金と人と法律のつじつま合わせ」による組織運営を見直し、「結び」(右回り・左回り・神の意志の三つの力)による真の創造プロセスへ移行することを組織・企業に求めた。 ‎ ‎ ‎
藤原氏は、日本の政治改革として大統領制・一院制・議員100人程度への移行の必要性を提起し、現行の700人規模の国会議員体制では物事が決められないと指摘した。 ‎ ‎ ‎
藤原氏は、ベーシックインカムの財源として国債増発に頼るのではなく、「仕事を与える」日本古来の方式と国民共済的な補完制度の組み合わせを検討するよう提言した。 ‎ ‎ ‎


\第118回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会@Zoom/
8月16日(日) 8:30〜12:00、ぜひお気軽にご参加くださいませ。


今期も皆さまとのご縁・交流が深まりますことを運営チーム一同、愉しみにしております。ぜひお気軽にご参加くださいませ。

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2026-08-09

藤原直哉


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