第3回 NSP時局ならびに日本再生戦略講演会 2015-03-14

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第3回 NSP時局ならびに日本再生戦略講演会
日時

2015年3月14日(土) 10:30-16:30

概要

第3回目は2015年3月14日土曜日 
日本再生の総合戦略について時事の動きと再生戦略を照らし合わせながらお話と検討会を開いていきます

合同研究会 

イベント内容

2015年からNSP講演会として月1回、日本再生の総合戦略について時事の動きと再生戦略を照らし合わせながらお話と検討会を開いていきたいと思います。

日程は、2015年1月10日、2月14日、3月14日、4月18日、5月16日、6月20日。いずれも土曜日です。

当日スケジュール

10:30〜12:00 藤原直哉の時局講演会。
12:00〜13:00 昼食休憩。
13:00〜14:30 日本再生戦略概論
14:45〜16:00 毎回交代で各研究会の内容を発表。引き続き参加者のみなさんとディスカッション。第3回は藤原直哉理事長「新しい日本の政治体制」

以降の日程
第4回 2015年4月18日(土)
第5回 2015年5月16日(土)
第6回 2015年6月20日(土)


今回の第3部は昭和天皇実録と権藤成卿の自治民政理などの資料を基に新しい日本の政治体制について勉強します。

「昭和天皇実録の昭和16年9月5日、日米開戦方針が事実上決まった時の状況と、昭和20年9月27日、昭和天皇とマッカーサーとの第1回目の会見の模様。

軍部や官僚がいかに天皇にいい加減なことを言って戦争に進んだかがわかるのが前者で、その軍部や官僚が完全にお手上げになった時に未来を創るのがトップ同士の人間関係だということがわかるのが後者の資料です。

また自治民政理は権藤成卿という制度学者が戦前に書いた本で、古来日本がどのように運営されてきたかが書かれており、これが事実上日本の政治の基本を書いています。なぜ日本が世界で最も長く続いてきた国であるかの秘密もここにあって、逆に日本の政治を動かすにはこうした日本という国独特の国柄をわきまえないとすべてうまくいかないのです。

実際に日本が昭和20年に敗戦した翌年には、自治民政理にも書いてあるとおり、古来の日本の政治の基礎である7世紀の天智天皇の政治に戻るべく、滋賀県にある近江大神宮に昭和天皇のお使いが来ています。

日本の政治における天皇の役割も改めて現実がわかってきます。

構造改革を重ねていけば新しい日本が来るということは幻想だということがはっきりしました。新自由主義や新保守主義が広がってますます国内外の政治経済が混乱しますが、今その混乱を止める力は世界になかなか見えてきません。21世紀の政治は20世紀の政治をそのまま延長したものではありえず、温故知新で新しく立て直さなければなりません」

場所

東京都港区新橋2-12-15
田中田村町ビル5C
地図はこちら

参加費

NSP会員:1,000円(個人会員1名・法人会員2名まで)
一般:3,000円(当日会員登録の場合には、会員価格でご参加いただけます。)
※当日会場受付にて、お支払いください。

備考



イベント