『健康立国宣言 安心できる社会インフラづくり ～明治百五十年の反省を踏まえて～』第 26 回 NSP 時局ならびに日本再生戦略講演会 2017-09-23

２０１７年９月２３日（土） １０：３０〜１７：００

世の中の変化の中で、ご自身でどう動いていくのか、仲間とどこへ向かっていくのか、NSPとしてどのような活動を目指していくのか、1日を通して、考え、気づき、未来を創る場をご一緒しませんか。

私たち、NSPでは2015年より毎月１回、 日本再生の総合戦略について時事の動きと日本再生戦略を照らし合わせながら、 講演と検討会を開いています。

＊お席確保のため、必ず事前申込のお手続きにご協力をお願いいたします。　

＜当日プログラム＞

１０：１５　受付開始

１０：３０　時事解説・時局分析講演（藤原直哉｜NSP理事長）

１２：００　質疑応答

１２：３０　お昼休憩 *ご昼食は各自でお願いいたします。

１３：３０　『健康立国宣言 安心できる社会インフラづくり ～明治百五十年の反省を踏まえて～』 （三上靖彦理事）

１５：００　休憩

１５：１５　藤原理事長・三上理事・参加者の皆さんを交えたシェアタイム

＜９月担当：三上靖彦理事よりメッセージ＞
社会インフラを支える土木技術の分野で、現在の日本は大きな危機に瀕している。一つは、多発する自然災害。もう一つは、全国の地方都市の見事なまでの衰退。土木技術者はそれぞれの分野で、懸命に努力し、我が国土を安心で安全、かつ豊かにしようと心掛けてきた。しかし、結果は期待を大きく裏切るのもであった。何故か？今までに経験したことがない、想定外の事態が発生したからか？
想定通りに行かないのは、はっきり言って「健康的」ではないからであろう。皆さんよくご存じの「LOHAS」と言う言葉、Lifestyles of Health and Sustainabilityの略で「健康で持続可能な生活様式」を意味するが、この考え方は、人や組織、地域、製品、サービス、何にでも当てはまる。つまり「健全なものは長持ちする」と言う事だ。近年多発している自然災害や地方都市の衰退をみると、明らかに 「不健全だから長持ちしなかった」と言う事になる。
明治維新を正当化し、日本の夜明けであるとする薩長史観に対し、水戸藩士の末裔である私は、明治以降の日本が、近代化・欧米化の名のもとに、「持続可能性」と言う大切なキーワードを忘れてしまった結果が、今日の日本の姿であろうと考えている。多発する災害について、また、衰退する地方都市について、それぞれ明治日本の近代化が招いた今日的課題について整理し、その原因を探りつつ、今後の展望について考えてみたい。

１６：５０　事務局連絡

１７：００　閉会

東京国際フォーラム ガラス棟会議室G608
〒100-0005　東京都千代田区丸の内3丁目5-1 ガラス棟6階
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有楽町駅よりガラス棟までアクセス情報詳細・地図はこちらよりご覧ください

＜JR線＞
■有楽町駅より徒歩3分
■東京駅より徒歩10分 （京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡）
＜地下鉄＞
■有楽町線｜有楽町駅（B1F地下コンコースにて連絡）
■日比谷線｜銀座駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩5分
■千代田線｜二重橋前駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩7分
■丸ノ内線｜銀座駅より徒歩5分
■銀座線｜銀座駅より徒歩7分/京橋駅より徒歩7分
■三田線｜日比谷駅より徒歩5分

NSP会員：2,000円（個人会員1名・法人会員2名まで）
一般：3,000円（当日会員登録の場合には、会員価格でご参加いただけます。）

＊当日の模様は、活動記録・広報目的として写真撮影させていただきます。カメラに映り込む場合がございますので、予めご了承ください。

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