令和2年12月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(第59回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会)

今月も引き続き、皆さまの安心安全確保を最優先させていただくため、収録音声・動画(藤原理事長の時事解説・時局分析&会員さんからの事前質問・応答)とレジュメをお届けいたします。

音声mp3はこちらからダウンロード

お好みの方法にて、内容を深めていただき、皆さまの日々の暮らしにご活用いただけましたら嬉しいです。

*テキストは準備ができ次第お届け予定です。


(1)米大統領選はおとり捜査だった?
・トランプ大統領は戒厳令→軍事法廷の構え
・民事→刑事→軍事→「われわれ民衆」
・単なる不正選挙ではなく影の政府壊滅作戦では?
・第二次大戦時の日本やドイツに対する政策を彷彿

(2)影の政府崩壊で何が起きるか
・百年ぶりに米国は自国に戻る。世界秩序は自国中心と相互依存で大再編
・中国共産党、日本の戦争屋を含めて反乱加担勢力は終わり
・中国は被抑圧民族・民主中国の独立。台湾・香港が中国再生の足場か
・軍事、金融、メディア、製薬、テクノロジー、製造業などに激変
・現代版の民主化、公職追放、財閥解体、農地解放、・・・

(3)日本再生への道
・全面的なリーダーの交代。「われわれ民衆」がリーダーを出すとき
・令和3年は令和維新開始が必要。維新は政治、経済、生活など全面的
・満洲の体験が戦後の日本を創った。平成の体験が今後の日本を創る
・日本が戻るべき原点=「偉大なる共生社会」

「日本の村々に人たちが小さい小さいよろこびを追っかけて生きている ああ美しい夕方の家々の窓のあかりのようだ」昭和62年12月26日 椋鳩十

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(4)時代の本格的転換期の生き方
・新時代の着地点(ミッション、バリュー、ビジョン)を明確に
・常にA案、B案、C案の多段構え
・何ができるかより誰と親しいかのほうが大切、「隠し味」は忠恕


参考
【全文公開】新生日本の国家ビジョン『グレイト・コラボレーション = 偉大なる共生』社会の建設 −違いが強さになる国創り−


質問
収録前に、会員限定の質問・メッセージ受付をしております。 ご質問・メッセージをお寄せくださった会員の皆さま、ありがとうございました! (お寄せいただいたテキスト投稿原文のまま掲載しております)

  1. アメリカ大統領選挙でトランプ氏は当選するでしょうか。当選したとしてもアメリカ国内の分裂は免れないように思います。これから日米の関係はどうなるのでしょうか。これからもディープステイトによる日本支配、グローバリストによる日本売りは続くのでしょうか。日本を日本人の為の国に戻せないでしょうか。

  2. 米大統領選はまだまだ決着がつかないようで、不正は明らかなるものの現実は別次元で動いています。仮にバイデンが大統領と確定し場合米国、中共そして世界動向はどうなっていくのでしょうか。宇宙の根源はどうしようとしているのでしょう?

  3. シドニー、パウエル弁護士が選挙集計マシンの製造メーカードミニオン社と選挙管理委員会が贈収賄関係にありバイデンに有利になるように操作したというのは本当でしょうか?

  4. トランプが大統領に再選される場合に。最終的に最高裁で結論出ない時、軍事裁判になる可能性があると思います。その場合クリントン夫婦、オバマ、バイデン親子、ジョージ・ソロス、国防総省、CIA、,FBI、大手ITの幹部等いわゆるデーィプ・ステートの連中が国家反逆罪などの罪で逮捕拘束される事があり得ますか。如何でしょうか。

  5. 来年は、政治経済がリセットという、藤原先生のお話を拝聴しました。わからないのは、株価を上げるのがお好きなトランプ氏が、果たして金融のリセットをするのだろうか?グローバル社会主義にするのだろうか?資本主義がお好きみたいだけど、ということです。 白紙に戻す人は、トランプ氏ですか?

  6. 米国大統領選を通じて進行中の、オカシナもの達の「あぶり出しと大掃除」。米国内に留まらず、日本の政界や、日本の新自由主義に染まった大企業や中小経営者達にも、その変革の大波が、ここ2か月内に到達するのでは? 同時に、「オカシナ者達のクサビが抜けた日本は、やっと属国路線から解放されるのでは?」と期待しています。如何でしょう。

  7. トランプが再選された場合、いち早くバイデンを支持した菅内閣はそのうちに切られ退陣に追い込まれると思います。その場合、麻生が自民公明幕府の最後の将軍の係になりますか。そしてその後は短命政権が続き応仁の乱状態になるのでしょうか。またトランプ再選の場合。中国共産党も崩壊、分裂の可能性が高い思われますが如何でしょうか。

  8. 菅内閣はデジタル庁を創り日本のデジタル化を進めるかの如く言ってますが、今の政府のやり方では結局税金を使って竹中平蔵を中心とした一部のIT企業や電通、パソナなど政商利権企業に利権と利益が潤うだけの政策で、反って庶民や中小企業の負担になると思います。日本のデジタル化は又しても間違った方向になると思いますが如何でしょうか。

  9. 来年の衆議院総選挙以降に政権を担う能力あるいは可能性を持つ政党はありますか? この先、心ある政治家を集結して政権を担うための仕組みを作るとすると、どのような姿が考えられますか?

  10. 先日の藤原先生と大井幸子さんのNSP健康立国対談の中で地方の工務店さんが実践している地域ファンドのお話など、従来から先生が言われいる日本再生銀行の必要性が高まっていると思いますが如何でしょうか。将来的には国全体をカバーする仕組みの構築が課題ですが、当面、地方での実践成功事例を積み重ねることが近道でしょうか。

  11. 企業会計には意図しない使途不明金が必ず発生します。そしてその額は企業のサイズに相関すると思います。2020~2021年の日本の財投と一般会計の規模は企業のそれと比べようもない程大きく、意図的な使途不明金や埋蔵金は未曾有の額であると思います。私には理解し難いのですが、これらは誰の何の必要に供される錬金術なのでしょうか。

  12. 私は、仲間作りが苦手な方です。先生は、仲間を作ることが重要だと仰います。仲間作りの苦手な人間はこれから変革する社会と、どう関りを持つべきなのか、どうやったら関われるのかご教授下さい。

  13. 北海道に中国移民500万人が計画されています。日本政府は、中国同化、社会主義への変換を狙っているのではないでしょうか。これから中国のような管理社会に突入するのでしょうか。その場合、仕事、生活、財産、命、家族はどのように変化するでしょうか。ジョージ・ウォーレル小説1984年のようなデストピアと化すのでしょうか。

  14. ダボス会議で言われていたグレートリセットはAIとかあらゆるものを使って人間を丸裸にして支配する、日本のスーパーシティー計画もその一環であると。もっと怖いのはコロナもその一環で人間のコミュニケーションも奪おうとしていた。というのはほんとですか?

  15. こういう時代なので、何か起業をしたいと思っていますが、どういった事をやれば成功すると思われますか?また、起業をするにあたって気を付けなければならない事が有ったら教えて頂けますか?

  16. 今週のインターネット放送で今後は中道の構築と行動が必要であるとおっしゃっておられましたが、これはサラリーマンや中小企業がNSPの理念や施策などのような事を実践していくことで構築達成していくのでしょうか。他にも志を持ってマイナーな事を地道に実践していき試行錯誤しながらメジャーなものにしていく方法もあるのでしょうか。

  17. 私の村の、70歳前後より上の高齢者は、パソコン、スマホが使えない人が多いです。政治経済がリセットして、デジタル通貨やスマホ決済に移行したら、彼らはどうなりますか? 回覧板、往復はがき、原稿用紙の世界の人達です。誰がサポートするのでしょうか?

  18. 宮城県の女川原発は、世論調査では過半数が再稼働を反対しているにもかかわらず、県知事が強引に地元同意を発表して、2年後には再稼働の運びとなっています。再稼働を阻止する方策はあるでしょうか。

  19. 理事長のお話をお聞きするといつも希望が感じられます。ありがたいです!ダイナミックな世界の動きに翻弄されクラクラしています。さて「時代を先導する人たち」の存在を語られていますが、彼らはどのような社会を目指しているか。NSPの理念と重なるのでしょうか。この大統領選挙の結果は実質的なCIA解体にまで進展するのでしょうか。


◆認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム(NSP)は、NSP会員の皆さまからいただきました年会費・ご寄附 を原資にアーカイブづくりをしています。ありがとうございます。

私たちNSPのお仲間になってくださる方、活動にご賛同・ご寄附いただける方、応援してくださる方、いつでも大歓迎です!


今期・第18期(2020年10月〜2021年9月)も今後の感染状況などを鑑みながら、毎月の収録もしくは会場開催の判断をさせていただきます。

前期・第17期(2019年10月〜2020年9月)の開催詳細/アーカイブスは、こちらからご覧いただけます。

2020-12-04

藤原直哉


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