健康立国対談第35回|コロナ問題で浮き彫りになった課題
第35回目のゲストは、カウンセラー・佐藤茂則理事(有限会社ミック研究所 所長)です。
「コロナ問題で浮き彫りになった課題」
音声はこちらからお聴きください。
この対談は、2020年12月2日(水)に遠隔収録しました。
- 7月からの様相の変化
- 1,302人前年対比2割増、851人前年対比8割増
- 20歳未満の女性自殺率の増加
- 非正規の雇い止め_生活苦
- 桁違いの実態数
- 20代〜39歳までの層
- 中学生9人から16人
- 高校生19人から42人
- 大学生25人から41人
- 巣ごもりの不安
- セーフティーネットになっていない家庭
- コロナきっかけ_出てきた過去の問題
- 際立ってきた10歳〜39歳までの死因
- 恒久的な自殺対策
- 不安の根源_人間関係の希薄さ
- 不安遺伝子が多いといわれる民族
- 心の闇が一気に表に出てきた現場
- 便利さの反面
- ヤングケアラー
- 毎日介護をしている子供たち
- 高校生の介護問題_子供たちの犠牲
- 先生と子供のきずな
- 老老介護から老孫介護
- 希薄な家族のきずなの見直し
- コロナによってつながり方が見えてきた
- 若い人へのしわ寄せ
- 10代20代の急激な自殺率の増加
- HI_Human Intelligence
- 人間尊重
- 50代以上の高齢者がどう生きるのか
- 日本のお辞儀文化_距離と敬意
- 敬意の見直し
- 弱いところへのしわ寄せ
- 内省文化の日本
- 生活の中での内観_坐禅_瞑想
- 共感日記
- 生き方の振り返りと見直し
- コロナがもたらす社会現象
- 心をほどく
- 不安が怒りになる問題
- 身近な人がカウンセラーに
- 自分のことを内省する習慣
- 良いかたちへの方向転換
- 着地点が見えない争い
- あらゆる角度からの矛盾の表面化
- 応急方と恒久方の両面から
- 精神的な健康_身体的な健康_社会的な健康
- 戻る原点_家族の幸せ
- 地域を支えているのは家族
- 健康的な社会基盤としての政治と経済
- ゆったりと安心して暮らせる
- 経済活動目標を変えていく
- 社会を支える基盤の立て直し
- 仕分け:本当に何が必要なのか
- 家族に対しての想いの見直し
- 家に帰ったら不機嫌な顔はやめる
佐藤理事メッセージ
“家族の幸せを考えて、自分にできることをコツコツ積み上げていきましょう”
参考
・夢 諦める若者も「ヤングケアラー」(NHK NEWS WEB 20200930)
・ケアラー及びヤングケアラー実態調査の結果について(埼玉県 20201125)
・介護担う「ヤングケアラー」を支援 埼玉県が相談体制整備へ(NHK NEWS WEB 20201126)
・ヤングケアラー 実態把握し支援策急げ(琉球新聞DIGITAL 社説 20201130)
・世間のヤングケアラーの認識について、今思うこと(BORDERLESS 20201027)
これまでのNSP活動と佐藤茂則理事関係のご紹介(NSPウェルネス・ラジオ以外)
・健康立国対談第29回|アフターコロナの心の持ち方|佐藤茂則理事・藤原直哉理事長
・職場と家庭における心の健康を求めて
・人間性尊重経済人連盟についてのメッセージ
・幸せな生き方を考えてみる
など
これまでの健康立国対談
健康立国第1回~第34回 も、ぜひご視聴いただき、皆さまの日々の生活にご活用いただけましたら嬉しいです。
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