健康立国対談第2回|健康とは|土橋重隆先生・榎本恵一理事

健康立国推進の流れの中にいらっしゃり、大活躍をされていらっしゃる方々を
ご紹介する対談番組をお届けいたします。

第2回目のゲスト、土橋クリニック院長の土橋重隆先生に、

榎本恵一理事がお話をお聴きしました。

・健康・病気を分けるのは無理がある!?

・健康の原因は何なのか、ものの考え方を変えていくことが必要!?

・自分の常識、考え方をまず持つこと、方法論はそのあと。

・病気の診断専門家、お医者さん!?

・自然か不自然か、自分の体調、自分の感覚で判断できるように。 などなど

音声はこちらからお聴きください(16:21)
https://nipponsaisei.jp/podcast/Enomoto-Tsuchihashi201611.mp3

<文字起こし:おおつきけいじさまより>

榎本:
 先生こんにちは、NSPでは今回健康立国宣言というのを藤原理事長が掲まして、
この国は医療費がかさむ、だけどいきなり国民皆保険を止めてしまうことはことはできない。
ということになりますと、それを続けつつも病院に掛る人が少なくなることで、
個々人が健康になることで、そっちに行かなくていいんじゃないかと云うスローガンを
掲げたんですけれども先生はどんな風にお考えですかね?。

土橋:
 私は健康とか病気とかこういう風に分けること自体が無理があるような気がするんですね。
 今の健康というのは基準値の範囲にに収まってるか?ということを健康と云って
一般的にはそう思われてそれを目標に検診を受けて異常なところは基準値に収まる生活習慣にしていく。
まあ医療における健康というのは結果を見て決めるのですが、
病気も健康も全部結果なので健康の原因は何か?病気の原因は何か?という原因のところから見ていくと云う、
ものの考え方ですけれども、そこの辺を変えていく必要があるんじゃないかと思うんですね。

 一般的に医者の診断に任せて健康だとかっていうようなことで普段不健康なことをやりながら
健康を目的に生きるのはなかなか難しいので、それぞれその方の常識というものを、
誰かが決めた常識ではなくて自分の健康とか病気にたいする考え方を持つことが
まず必要じゃないかな、方法論はそれからあとという一番基本的なところをちょっと、
お話していけたらと思うんですけれども。

榎本:
 やっぱり、この国はずーっと皆保険を続けてきていましたので、
今いらっしゃるお子さんの親御さん、あるいはそ親御さんのまたその親御さん、
ですから今いるお子さんを中心に考えるとお爺ちゃんお婆ちゃん世代もみんな国民皆保険
ということのお世話になってきたと、そうするとその教育という流れの中で
やはりその病気になったらお医者さんのところに行くんだよと云う教育が
刷り込まれちゃってていると云う、そういうことがあるんじゃないかなと思うんですよ。
で、41兆とかいうお金を使っちゃっている訳ですから、やっぱり日本を再生するには、
お医者さんには大変失礼なんですけれども、なるべくお医者さんに掛らないようにする
という道っていうものも大変重要なんじゃないかと思って健康立国宣言ということを
出そうということになったわけなんですけど。

土橋:
 国民健康保険に頼らない、あるいは自治体の健診とかに頼らない、
なんかこの日本というl国は自分で考えるということをしなくなくなっちゃたように思うんですね。
 国が行っている健康保険制度にのってしまう、あるいはそれぞれの自治体がやっている検診の
システムにのっかっていくといような形で健康というものを考えていっていると
おもうんですけれど・・・、そうじゃなくって、自分で考えるという、
これは健康的なのか不健康なのか、誰でも分かりますよね。
そういうようなことを、もうほんとの基本的なところから意識を変えて、
そういう視点をもって自分自身を診ていくということから始めなければならない、
なとおもうんですね。  ほんとに学校でいうとほんとに小学生レベルからやり直さないと。
医者に任せておけばいいなんてね。

榎本:
 自主性が無いっていうことですね。

土橋:
 そうですね。

榎本:
 たぶん自主性が無い中に教育という、ちょっと脇から来てしまった医療に対する
知識も知恵もないから。やっぱり主体性を持たないということができてしまって、
やはり専門の方に診てもらった方がいいとか云うものが全部方程式として
成り立っちゃていると思ってるんですけれども、
それを崩していくというのはなかなか大変なような気がするんですが

土橋:
 まず、医者は健康をあんまり知らないんですね。

榎本:
 知らないんですか?

土橋:
 病気についての知識はあっても健康人って云うのはどんな人かっていう、
肉体的にも精神的にもとかって云う、そう、いろんな角度から見て健康な人は
どういう人かっていうようなことを学んでないんですよね。
 具合が悪くなって自分の体にどういうことが起きているのか?と云うことを
診断してもらうのはいいんですけれども、健康になるために医者のアドバイスを受ける
と云うのはちょっと違うなと思うんですね。

榎本:
 できないわけですね

土橋:
 病気の専門家。

榎本
 病気の専門家だから。

土橋:
 まあ病気の専門家と云っても治せるわけじゃなくて、病気の診断の専門家ですよね、
もっと具体的に云うと「病気の診断の専門家」、に自分の健康についての相談をしても
しようがないですよね。ですから、それは自分がまず、自然か不自然か、とか、
自分の体調、自分の感覚で判断して、で修正も自分でする、ということが必要だと思いますね。
 ここで私は一番大事なことは、仕事で病気になっていくんですね、
仕事が健康を害していくというのが、まあ実態はそうなっていますよね、
仕事の仕方っていうか。  まあ、そこのとこから始めなければ健康のために何をしたらいいのか?
と云うやり方も、健康法というところに行く前にまだやることがあるように思うんですね。

榎本:
 そうですよね。まあ、仕事の仕方ってすべて仕事楽しいわけでないんですけれども
やっぱり楽しめるように自分を変えていくとか?あまり悩まない、
悩まなかったら悩むことも多いとおもうんですがどう変えていけるか?
クリヤにできるか?と云うところの自分なりのスタンスをどう持つか?
そんなこともありますよね。

土橋:
 健康のためにまずやらなければならないことは、仕事の仕方ですよね。
健康になるために何をするか、じゃなくて、まず仕事の仕方というところに意識をもっていって、 いまや多くは一方では非常に不健康な仕事をして片方で健康というものを
目標にしてとなると無駄がいっぱいありますよね。
 だから基本我々は仕事が基本ですから、生きる目的は仕事することと云ってもいいくらいの
仕事って大事なことなんですけれども、ここの部分で不健康な毎日を送っていったら
健康立国と云ってもなかなか、これはちょっと一つでないといけないと思うんですね、私は。

榎本:
 こう、やっぱり聞いてらっしゃる方にもう少しビビッとくる話に
していかなければいけないと思うんですけれど、
先生の思う不健康な働き方っていうのはどういうものになるんでしょうかね。

土橋:
 まあ、簡単に一言でいえば、お金のために働く。ということですよね。
お金のために働くという、仕事というのは収入を得るためっていうのは
いま当たり前になっていますけれども、そのこと自体がやっぱり健康を害する私は、
一番のおおむつだと思うんですね。そこを自分で仕事というものの位置づけを・・を。

榎本:
 二の次だと。

土橋:
 そうですね、いろいろもう教育費もあり住宅ローンもありってなって
仕事ってなるとどうしてもそうなっちゃうので、そりゃもう病気になるように
生きていることになるので、これから世の中が変わっていって仕事に対する
自分だけ変わるというのは難しいですけれども、
なにかやっぱりそういうところに意識を向けていつかこういう形にもっていきたいとか?
なにかもう云われるままに働いているじゃなくて、
退職した後はこうするんだとかそういう準備を始めるとか、
なにかやっぱりこう私は仕事と病気は切り離せないと思っていますので、
働き方というところをそれぞれが具体的には、こうなかなかこうすればいいというのは
それぞれ皆さんが考えていただかないといけないですけれども、
それぞれが仕事をするうえで、やっぱりその中での健康と云うことを、
こう切り離して考えてはいけないと思うすね。

榎本:
 そうですよね、例えば血液検査をしました、と云っても、
その瞬間のデータしかないわけであって、また不健康な働き方をすれば、
またどっかでいろんな数値が上がったりしている、と。
そうするともう医者通いばっかりしなければいけなくなる、と。
 となるともともとそういう人は働かなければお医者さんに行かなくてもよかったのか?
という話にもなってきちゃうし、働き方改革みたいなのが先生は、重要だと。

土橋:
 そうですね、仕事の目的お金なのか?人生において仕事とは自分にとって何なのか?
とか、ほんとに基本的なところから考え直していかなきゃならないと思うんですね。
これからの社会を考えるときにやっぱり仕事の仕方というものを変えていかないと
健康的なっていうことに、その繋がっていかないわけで、健康になるためにこういうやり方を
すればいいと云うことを、ま学んだとしてもその病気を作っていくと私は考えている
その仕事のやり方ですね、このこともやっぱり同時に考えていくということ。
 まっ好きか?嫌いか?というのも一つのことになるんですけれど、
なかなか好きな仕事に就けない、ですけれども、
なんか私はそのそれぞれの方が同じことをするにしても、
どういう気持ちでそれをするか、とかなんかちょっと視点を変えて自分の仕事をみていく、
という。  そうすると今までやだなと思っていた仕事が楽しくなってきたりする
可能性もあると思うんですけれど。

榎本:
 生き生きわくわくっていうんですかね。
イキイキワクワクっていう風になるって云うのはすごくいいことだと思いますし、
まっお金がこれが得れるからここって云う場所じゃなくて
多少ダウンしてもわくわくするようなお仕事に就かれるとそれは健康になっていく
と云うことですね。

土橋:
 仕事と健康とをこう別々に考えてる訳にはもういかなくなっちゃった、
と云うか、真面目に働いた人がガンになっていくんですよね、
こういう事実っていうか私はそういう風にこういままでの経験から考えているわけですけれども。

榎本:
 真面目に働くとガンになる。

土橋:
 真面目に働いて、真面目に、

榎本:
 生真面目って

土橋:
 そうですね。
 なんか、いわゆる常識は日本の場合は常識っていうのはみんなの常識になって、
自分の常識で生きるんじゃなくて、みんなの常識に合わすと
やっぱりそこに違和感というか不調和が表れて、
それが結局健康を害するということなっていくんで、自分の常識というものと
一般的な常識というもののあいだをこううまくバランスをとりながらっていうような
働き方っていうのがまあ、・・・・・。
 だから、人が決めた常識で働いている人は普通の人で
真面目な人生真面目な人になっちゃうんですけれども。

榎本:
 まあ、結局自分の常識を持つ、他人と違っていると思うんですね、
自分の常識って、それを全部あわせたら逆に生真面目で働き方が不健康になっていく、
っていうことから脱却できる人が健康になっていける人。
 尚且つお医者様は不健康な人はどうかは知っているけれど、健康な人は知らない、と。

土橋:
 医者に頼ってもしょうがない、っていう風に私は思いますね。
 で、それから先の具体的に、じゃ休みの日は何をするかとか、
身体にいいことを何をするかっていうのはそれぞれ向き不向きもあるし、
興味があることも違うのも当然なので、その前にそういうことを考えていただければな
という風に、そうすると、そのやることがもうもっと自分の身体にとって
いいことになることになると思いますね。

榎本:
 なんか、すごく目から鱗みたいな話を先生からお伺いいたしまして、
是非この話を皆さんもよく聞いていただいてお一人お一人が少しでも近づいていただければ
健康立国に近づけるんじゃないかと云う風に思いましたので。
 はい、今日はどうもありがとうございました。

土橋:
 ありがとうございました。

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