健康立国対談第52回|自然栽培を科学する|杉山修一さん・髙橋啓一さん・藤原直哉理事長

次世代への継承 健康立国に込める想い
健康立国関連のコンテンツも随時更新中です


健康立国対談第52回|自然栽培を科学する

第52回目のゲストは、杉山修一さん(弘前大学名誉教授・農学博士)髙橋啓一さん(NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会 理事長・株式会社やまと 代表取締役会長(回転ずしチェーン すし遊館)) です。

「自然栽培を科学する」 音声はこちらからお聴きください。



この対談は、2022年9月1日(木)弘前にて収録しました。

髙橋さんや木村さん、お仲間の皆さんとNSPなどのヨコのつながりでは、今後の企画準備も進めています(今秋11月以降に随時発表予定)。

今後の展開にも、引き続きご興味・ご関心をお持ちいただけたら嬉しいです。


・ここまでわかった自然栽培
・底抜けに明るい木村さん
・えぐみなく後味すっきりの美味しいりんご
・食べていてさわやかなりんご
・朗らかで元気な木村さん
・先例なし、前例なしでの無肥料無農薬りんご栽培
・誰もやったことのないことを7年以上続けた木村さん
・奇跡のりんごの再現試験
・みんなの反対を押し切ってやり続けたりんご栽培
・木村さんの指導の元での自然栽培_朝日米
・稲の自然栽培でやり続けて13年目
・緑の革命による農業技術の一大進歩
・化学肥料と合成農薬と品種育成と土地改良
・1950年以降人口も作物収量も急速に上昇
・緑の革命による飢え回避
・肥料、農薬なしでできるのか
・50日間放置する信じきる覚悟
・胃が痛くなるまで肥料をやらない
・慣行栽培とJAS有機栽培と自然栽培と自然農法
・消費者の意識と食品の安心安全の高まり
・先入観の強い日本と国内外の農作物の受け入れ
・常識の疑いと実際に水田の生育をみてわかったこと
・土壌は自らの力で肥料を作っている
・土の中に住んでいる微生物が肥料を作っている
・窒素と作物の生育の関係性
・土壌細菌(微生物)による化学反応
・土壌の窒素固定細菌_システムの一部
・生物多様の生態系_土壌の柔軟な生態系
・常温常圧と高温高圧
・微生物の身体の中でしか働かない酵素
・酵素が働くためのさまざまな条件
・微生物の身体の中_いろいろな酵素あり
・神秘的なこと
・微生物の連携とトラクター走行の違い
・微生物による土の変化と進化
・時が味方してくれる自然栽培
・土壌全体の複雑系システムが変わる必要性
・長期的にみると安定的でプラスの面が多い
・今までの10年が今後3~5年で収量達成への期待
・タンパク質が好きな病原菌と害虫
・自然栽培は病原菌と害虫は誘引しにくい増えにくい
・無肥料が有効な手段の理由_肥料には虫が来る
・蜘蛛は来ても害虫は来ない自然栽培水田
・JAS有機の弱点
・堆肥と窒素過多と硝酸態窒素と微生物の活動と温度
・病原菌や害虫が集まってきやすい環境
・窒素過多になりにくい自然栽培
・自然栽培の営農日誌
・7割上がった肥料代
・農家の採算問題_98.5%赤字見込み
・5ha黒字見込み_年間所得13万円の現実
・今後の米価と三択と大きな転換点
・消費者の動向と農家の励み
・なぜ人力車がいるのか_共存共栄
・慣行栽培との比較対象ではなく自然栽培が欲しい人を増やす
・1,000俵足らない状況から10,000俵足らないような農業維新
・栽培技術の蓄積と知恵と事業承継と環境づくり
・各地それぞれの地域にあった自然栽培
・自然の生態系を本格的に学ぶ_自然栽培
・農学と生態学_複数の分野を習得
・細分化しすぎぬよう分野を跨る良さ
・観察し合う環境づくり
・自然との共生を目指す米づくり
・自然に信頼をして自然と共に共生をしていく心の寄り添い
・緑の革命の次_パラダイムの変化
・時代の転換期と昔のタイプの慣行農業と新しいシステム
・発達障害と化学物質問題_脱炭素脱化学物質
・やってみること
・やってきて本当に新しいことがわかってきた
・新しいことへのチャレンジ_新しい文明や社会づくり
・世界中に自然栽培を_環境保全と健康幸福増進
・鋭い指摘と大きな希望

参考

杉山修一さん・弘前大学 名誉教授

書籍「ここまでわかった自然栽培」(農山漁村文化協会・202203)

髙橋啓一さん・NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会 理事長

すし遊館のこだわり・自然栽培での朝日米


これまでの健康立国対談
健康立国第1回~第51回 も、ぜひご視聴いただき、皆さまの日々の生活にご活用いただけましたら嬉しいです。


認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム(NSP)は、NSP会員の皆さまからいただきました年会費・ご寄附 を原資にアーカイブづくりをしています。ありがとうございます。

私たちNSPのお仲間になってくださる方、活動にご賛同・ご寄附いただける方、応援してくださる方、いつでも大歓迎です!


関連のあるアーカイブ

対談
タグ別