令和2年8月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(第55回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会)

今月も引き続き、皆さまの安心安全確保を最優先させていただくため、収録動画・音声(藤原理事長の時事解説・時局分析&会員さんからの事前質問・応答)とレジュメ・参考URLをお届けいたします。

音声mp3はこちらからダウンロード

*後ほど、動画はVimeoにもアップ、テキストは note にアップ予定です。


(1)⽇本の新型コロナ2回⽬の流⾏拡⼤は猛烈
・⼊院必要患者は4⽉のピーク越え。重症、死亡も増加中
・世界の感染者と死者は横ばい傾向だが、死亡者急増国がある
・8⽉は⼤きな⼭場に。ウイルスの変異でその後何が起きるか
・⼤きなヒント、コロナの影響は「⽕」=「霊」の乱⽤者に多⼤

(2)国内外は⾚字決算続出
・やはり⼤⾚字だった世界経済。先⾏き⾒通しは⽴たず
・⽶国では借家⼈の⽴ち退き請求が本格化
・個⼈とファンドが⾼値を買い上がった株式相場の⾏⽅とドル安
・東京五輪やリニアに象徴される巨額設備投資はバブル崩壊現象に
・今年後半は急激な経済の収縮が起きるのでは

(3)政治変動が⼀層激しく
・安倍は終わりで菅、⿇⽣、⽯破らの名前が。アベ友も解散
・秋の⽶⼤統領選に向けて⽶国の政治変動も激化へ
・追い詰められる習近平と中国共産党
・コロナが終わったら誰がこのツケを払うのか

(4)コロナ後の仕込みを
・コロナで世の中のマイナーとメジャーが⼤逆転した
・分岐的イノベーションを。そして分岐的イベーションができる組織を

(5)日本再生の道しるべ
大テーマ:品質の国・日本の建設
健康・平和・文化国家日本の再生

健康立国推進の3大柱
・ストレスのない職場
・病気にならない生活
・安心できる社会インフラ

悪弊排除の5大柱
・日本国憲法の順守
・政治の透明化
・経営の民主化
・教育の自由化
・差別の解消

経済再生の5大柱
・市場原理主義からの国民の解放 ・持続可能性の高い経済の構築
・果敢な革新と終わりなき改善の浸透
・地域経済の振興
・相互互恵の世界経済への参加

コロナ・ニューディール
・土地利用の全面的見直し
・デジタルとアナログの二本柱の確立
・管理システムの徹底的デジタル化
・アナログ能力の再開発による新しい品質の時代


参考
各サイト内でのデータ更新により、収録時との数字が違うこともありますので、予めご了承くださいませ。

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC India/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Brazil/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Iran/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Spain/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Vietnam/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Kazakhstan/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC U.S./Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Texas/Worldometer

国内の発生状況など/厚生労働省

新型コロナウイルス 国内感染の状況/東洋経済ONLINE

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC JAPAN/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC South Africa/Worldometer

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Australia/Worldometer

古事記 創世編 Page16 イザナミの苦しみ/擅恣企画 Nihonshinwa

TDB景気動向調査(全国)2020年7月調査/帝国データバンク

TDB圏域別景気DI(2020年6月/帝国データバンク

不景気.com

Factors Affecting Reserve Balances: Total Assets: (Less Eliminations From Consolidation): Wednesday Level /FRED Economic Research

U.S. Dollar/Trading Economics

NASDAQ 100/Trading Economics

Gold/Trading Economics

Crude-oil/Trading Economics

Soybeans/Trading Economics

Wheat/Trading Economics

Trump Job Approval/GALLUP

中国新聞

日本経済再生論: ディスラプティブ・イノベーションの道/三輪晴治著

*第2回NSPオンライン読書会・今秋開催に向けて調整中です。

三輪晴治さんとNSPとのご縁/NSPアーカイブス

再起日本!/前川正雄著

前川正雄さんとNSPとのご縁/NSPアーカイブス

高田宏臣さん新著『土中環境 ー忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技』/建築資料研究社

高田宏臣さんとNSPとのご縁/NSPアーカイブス


質問
収録前に、会員限定質問受付をしております。 ご質問をお寄せくださった会員の皆さま、ありがとうございました! (お寄せいただいた順番とテキスト投稿原文のまま掲載しております)

  1. 人類の文化・文明は“密”と共に発展してきたと思いますが、今後、3密回避が価値ある社会生活、町づくりとなった場合、文化・文明の進歩はどのようなところから生まれるのでしょうか?

  2. コロナ禍で社内・会員の情報共有は進めることはできても今、人材育成がなかなか望めない状況にあります。特に会員同士の新たな(出会い+交流)×スキルアップ研修をリアル空間で実施できない今、どのような手段ががありますでしょうか。バーチャルで、いずれはアバター参加で開催とか……あるのでしょうか?

  3. 巷では、スーパシティ構想が具体化される前段階として、マイクロチップとワクチン接種が強制されると不安と恐怖におののく人が少なくありません。内閣府のムーンショット計画は、それらの拡大図ですが先生がお話されている横型社会やロハスな生活とは、正反対です。その事について先生のお考えをお聞かせ下さい。

  4. 7月の勉強会の時に、これからは経営は現金主義というのがテーマの一つに有ったと思いますが、具体的にもう少し掘り下げて、お話して頂けると助かります。

  5. コロナによって亡くなられた方には心からお悔やみ申し上げたいが世の中はこれによってずいぶんよくなったと思う。たとえば株式会社LIXILビバとアークランドの合併でファンドが資金不足で借り入れができなくて結局直前の時価で決まるとか航空会社の国有化など当たり前の世の中になりつつあるのは大変に良いことだ。やはり弥勒さんのおかげか。

  6. コロナ感染者数拡大にも関わらず、緊急事態宣言の再発令や、得意の東京アラートについて一切言わなくなった政府や東京都知事にはダブルスタンダードを強く感じますが、その思惑にはgo to travel他の経済影響以外に考えられる要素はありそうでしょうか。

  7. 新型コロナウイルスに限った話しではありませんが、人が社会に置いて他者の立場に立つ必要を感じるならば宇宙内存在の同胞としてウイルスについても同じく他者の立場についてよくよく考える必要がありますね。心が通い合えば問題は極度に抑制されるはずです。

  8. 現代人はウイルスの欲望や心のありようを斟酌していないように思います。ウイルスはおしなべて戦闘性が高い生き物ですからそこは慎重に考慮する必要があると思います。RNA逆転写という方法の捨て身が変化に対する恐怖を凌駕していることは明らかで、人間の歴史を遙かに超えて優位です。

  9. ローマ帝国崩壊の原因の一つにウィルスがあるといわれています。一つの文明、生命を平気で潰すのがこの怖さです。私は本で読んで知っているので仕事とスーパーと家の三点往復です。つまり経済はその次です。インフラ維持最小限でよいはずです。こういうものは調べればわかるものだがこの危機意識のなさは世界の指導者全体にも言えるのでは。

  10. アメリカの大統領選、最後はトランプが勝つと思われますが、もしバイデンが勝った場合、日米関係にどのような影響が出るでしょうか。またその場合、戦争家や金融屋の復活はあり得るでしょうか。

  11. 今後、金融経済の大リセットが起きた場合、銀行などの金融機関、JR,大手航空会社など社会的に影響の大きい企業の実質の一時国有化があると思われますが、如何でしょうか。

  12. 習近平と李克強の対立が激しくなっているとの情報がありますが、中国共産党内の権力闘争は今後軍を巻き込んでの権力闘争になっていく可能性がありますか。

  13. コロナも洪水も、バッタの大群も、人類が低意識(エゴ状態)から次元上昇出来ていない為に起きていると感じます。自然界から人類への「真の人らしくあれ」という目覚めの促し。何かがオカシイと誰でも見える状況の下、意識転換する時は今なのだろう。「復興」は、「人としての真意識の復活が軸になり起きるのでは」と思います。如何でしょう。

  14. 一つの枠にはまったカチコチの線路(価値観/生き方)が、コロナを入り口としたきっかけで、壊れていっていると思います。今までの世界の限界を感じて、システム変更の世界的な動き(ベーシックインカム導入等)は、進展しているのでしょうか?「あくまでも、生き方/価値観を変え始めている個々人たちが増加」という感じなのでしょうか?

  15. 中小製造業(ブラック系)でのこと、、、生産量激減の中、経営陣は、心なく人員削減を進めています(人はコマの意識)。一方、世間では「仕事消滅時代、個々人が才能開花させ仕事で自立」の話が出ています。劣化組織隷属の時代に終焉が強く見える中、自立と「共鳴共感の繋がり」が大事になるのかなぁと感じます。他、大事な要点は如何でしょう?

  16. 今のような、激動・大変動の世界の中、「人類の意識が向上し、人類が輝いた波動を発するようになれば、安心調和した世界が生まれるのでは」と考えたりすると、人間性に関わる「教育の大事さ」を感じます。「人間は、意識次第で、神のように輝いたり、動物的にもなる。」と聞いたことがあります。きっと、品格が大事なんだろうな、と。

  17. 預金封鎖の可能性はありますか。もしあるなら何時ですか。また対策を教えてください。(個人・法人)

  18. 米国大統領選の結果の予想と米中対立の今後の行方についてお尋ねします。米国の各種世論調査では、バイデン氏がトランプ氏をリードしているようですが、藤原先生はどう見ておられますか。米中対立は覇権争いとイデオロギー対立の様相が際立ってきたように思いますが、米中対立の今後の行方はどうなるでしょうか。

  19. 友達とは何でしょうか?


◆認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム(NSP)は、NSP会員の皆さまからいただきました年会費・ご寄附 を原資にアーカイブづくりをしています。ありがとうございます。

私たちNSPのお仲間になってくださる方、活動にご賛同・ご寄附いただける方、応援してくださる方、いつでも大歓迎です!


\第17期(2019年10月~2020年9月)開催日程/
今後の開催日程・各月の詳細も随時更新中です。

9月以降も今後の感染状況などを鑑みながら、収録もしくは会場開催の判断をさせていただきます。

2020-08-08

藤原直哉


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