令和2年11月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(第58回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会)

今月も引き続き、皆さまの安心安全確保を最優先させていただくため、収録音声・動画(藤原理事長の時事解説・時局分析&会員さんからの事前質問・応答)とレジュメ・参考URLをお届けいたします。

音声mp3はこちらからダウンロード

お好みの方法にて、内容を深めていただき、皆さまの日々の暮らしにご活用いただけましたら嬉しいです。

*テキストは準備ができ次第お届け予定です。


(1)米戦争屋による米大統領選挙乗っ取り
・郵便投票と最高裁人事
・⺠主党に⻘い波は起きなかった。あとは粗暴戦術のみ
・2人の大統領と内乱、それがいかに米国内外に広がるか
・背水の陣の影の政府、底流に広がる米国内の分断と怨念

\藤原理事長のちょこっとメモ/

“これは米戦争屋による選挙乗っ取りですね。バイデンは早々にシリアの米軍は撤退しないと言ったでしょう。あれはキーワードだ。911事件やウクライナと同じ戦争屋の謀略で、これからバイデンの勝利宣言とともに民主党地盤にウヨウヨしている黒づくめの過激派が一斉に行動を開始し、民主党地盤の一般市民を生贄にしてトランプを武力で追い出して米国を乗っ取ろうというのだろう。911事件の時も彼らに生贄にされたのは民主党地盤のニューヨークの市民だった”

“これでいろいろなことが氷解するように見えてくる。なんで3月早々に民主党地盤の人たちが血相を変えて一目散に都市中心部から逃げ出したのか。自分たちが生贄になるとわかったからだろう。911事件の時も事前に怪しい雰囲気を察知して逃げたり出勤しなかった人は助かった。投票前日の夜にトランプがFOXニュースのインタビューに答えていたが、とても奇妙な受け答えだった。すでに最後の大戦いが始まっていたのではないか”

“日本のメディアは外信が全部戦争屋に乗っ取られているね、だから日本のメディアは米戦争屋のマウスピースだ”

“それでコロナになって民主党は郵便投票と言い出すわけだが、あれも最初から票を偽造して選挙を乗っ取る奥の手で、それをトランプを含む正規軍は見通して最初から郵便投票はいけないと言っていたということだろう。しかしこれを阻止するには最高裁しかない。なんでトランプがこの時期に最高裁人事にあれだけこだわったのか、これで分かった気がする。選挙乗っ取りを法的に止める手段は最高裁の人事を握ることだ。それでこの間の就任式はコロナで一番危険な時なのにあれだけ派手に開催し、そうしたら本当に大統領も感染してどうなるかと思ったら奇跡的にすぐ回復。CIA元将校のケビン・シップがこれは悪魔との戦いだというのもよくわかる”

“トランプがコロナどころではないというのもこれでよくわかる。戦争屋はコロナを利用して郵便投票で票を乗っ取って米国を奪取しようとしている。だから共和党側も郵便投票にしたら丸ごと乗っ取られる。それを止めるにはコロナがあってもどんどん街頭に出て大集会を続けるしかない。それでトランプはコロナがひどくても最後の最後まであれだけ大集会を開き、市民の団結を広げたということなのだろう”

“トランプ・正規軍側は明るさで人々を団結させていく。一方バイデン・戦争屋側は恐怖で人々を委縮させて郵便投票に切り替えさせ、最後に過激派に襲撃させて生贄にする。光と闇、まさに戦争屋は悪魔の所業だ”

“しかし戦争屋側にすればこれが生き残る唯一の手段だろう。結局、青い波は起きなかった。こうなったら万事休す。トランプ・正規軍側に完全に包囲されて過去の悪事の証拠も全部そろえられて、大統領が再選されたら最後の一掃人事で根絶やしにされる。中国共産党もバイデンが陥落したら米中の融通手形が不渡りになって共倒れ倒産する”

“中国もなぜか三峡ダムを満水にしてある。あれがたまたまなのか、何かの脅迫のためなのかよくわからない。もしあれを中国版911事件で意図的に決壊させれば武漢も上海も終わりになる。彼らが生贄にされて果たして誰が生き残ろうというのか”

“本当の決戦はバイデンが勝利宣言を出してからだろう。彼らも後に引けないはずだ。一方トランプ・正規軍側は幾重にも彼らの謀略を前知して準備しているだろう。トランプのツイッターを見ると市民に不正の証拠を出してくれと言っている。よくわかっている。この戦いはまともな市民を味方につけて明るく暖かく戦わないと逆に戦争屋の思うつぼにはまる。謀略に謀略で返したら思うつぼになる”

(2)大阪都構想が住⺠投票で否決
・2回目の否決で大阪都構想は終わり。維新の会の存立意義が消滅
・新自由主義勢力による日本政治の乗っ取りも挫折
・公明票が真っ二つに割れた。新自由主義勢力の無茶は選挙で通らない
・今の自⺠党政権はあと1人で終わりではないか

(3)新型コロナは予想どおりこの冬が極めて深刻な事態に
・連日更新される過去最高の感染者と医療崩壊の危機
・コロナはシンデミック。限界を超えた矛盾が噴出して既存秩序が大転換
・最初に人から人への感染を隠ぺいした中国共産党の罪は世界規模で甚大
・経済は当然、二番底に

(4)大きい組織ほど大変なコロナ経済恐慌
・コロナで経済の時計が止まった。その間の損失補填を誰がするかは未定
・大国、大組織、大都市ほど混乱回避が難しい
・諦めさえしなければ個人や中小規模の組織ほど切り抜けるのが楽
・経済二番底と同時に行政の財源枯渇による事業費カットに要注意

(5)来年のキーワードは『曙』、ただし曙の前が一番寒い。コロナ後への準備


参考
各サイト内でのデータ更新により、収録時との数字が違うこともありますので、予めご了承くださいませ。

Coronavirus Update/Worldometer

France COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC France/Worldometer

【全文公開】新生日本の国家ビジョン『グレイト・コラボレーション = 偉大なる共生』社会の建設 −違いが強さになる国創り−


質問
収録前に、会員限定の質問・メッセージ受付をしております。 ご質問・メッセージをお寄せくださった会員の皆さま、ありがとうございました! (お寄せいただいたテキスト投稿原文のまま掲載しております)

  1. グレートコラボレーションの構想を読ませていただきました。現在の経済下でローンを組んでいる人たちは、ローカルな生き方を実践しても失業の恐怖から抜け出すことが出来ないように思います。またネサラ・ゲサラが発動されるとしたら今所有している(ローン中のものを含め)財産はどうなるのでしょうか。そのことが公平に円滑に収まる方法が理解できないと失業の恐怖からは抜け出せないという人もおります。廃藩置県とか小作の開放という形なのでしょうか。

  2. 破格破りなトランプ大統領もはバイデン候補に負けてしまうようですが、FRB解体には至らなかったようで残念です。私たちはローンから脱却いたしましたのでローカルで自由な生活を獲得できましたが、世の中は未だローンに頼る生活をしている人も多く銀行を頼る生活から抜けられず今までの体制は天変地異でもない限りしばらく続くのでしょうか?

  3. トランプ政権ががバイデン政権に変わると中国が息を吹き返すのですか❓なんか不吉な予感ですね。

  4. アメリカ大統領選の結果にもよりますが、すぐに決まらない場合でもトランプは来年1月20日までに台湾との国交回復、中国との国交断絶をやる可能性があると思われますが、如何でしょうか。またその場合に中国の台湾への侵攻も考えられますが、どうでしょうか。

  5. 最近、アメリカのQアノンやホワイトハットという組織や集団の事がネットを中心に良く出でいます。トランプとホワイトハットの連携やいわゆるディープステートとの対決の事が良く出ていますが、真偽のところはどうなのでしょうか。どれほどの実力なのでしょうか。

  6. 浜松でのズーム勉強会やメールマガジンでリニアの延期で名古屋駅付近の不動産の空室率上昇撤退売りが出始めたというのが情報として流れました。バブル崩壊という感じの情報もありますが真偽のほどはどうでしょうか?

  7. 来年より有機農にたずさわり地域振興等諸々の活動に参加することになりました。小さなネットワークを海外の有機農家と構築していきたいと思っておりますが、各国の行政による規制、検疫など諸々のいわゆる障壁はゆるんでいくのでしょうか。個人レベルでの取引が時間的にも経費的にもやりやすくなるという観点でコメントいただければと思います。

  8. 日本政府が国威発揚をした。と情報が有ります。本当なのでしょうか。また、国威発揚が本当ならば日本は又戦争に突き進むことになるのでしょうか。来年のダボス会議では、グレートリセットが主題となるようですが具体的な内容が見えません。グレートリセットになった場合の世界はどうなるのでしょうか。

  9. ホームセンターの合併についてですが島忠をめぐっての話ですがまあ島忠は1980年当初から外資が入るいわくつきホームセンターでありますそもそも特に島忠は首都圏の都市型と郊外型の際のところを攻めるニッチホームセンターなので大変だと思います。しかもコロナで首都圏の人口が少なくなる中ここを合併してもね。外資に騙されたのでは。

  10. コロナ禍拡大が目立つが、同時進行的に、「コロナをきっかけに、より品格と調和のある方向へ、個々人の意識の目覚めが進むこと」の方が、もっと大事なのでは?『個々人が、自分の内奥に存在する「神性」を掴み、愛の人、利他の人、光を現わす人に、今、なってゆくことが、次の時代にとって必要なのだろう』と、自分自身を見つめつつ感じます。

  11. 日本学術会議についてほとんど知らなかったのですが、今日の国会の質疑応答で少し理解しました。会議には多面的な様相があるようですが国民に貢献しない御用学者は無用です。現政権はこの既得権益の継承に堕している仕組みについてどう考えるでしょうか。

  12. この度の大阪都構想否決は、在阪メディアや吉本興業、並びに先の大阪万博にどのような影響をもたらすでしょうか。よろしくお願い申し上げます。

  13. ネットでは小氷河期に入ったという記事をよく目にしますが、日本の食糧は本当に十分に確保出来るのでしょうか?各国がコロナでロックダウンする中で、今後輸入は今と変わらず出来るのでしょうか?気温が下がり太陽の活動が弱まれば当然作物も不作になると思います。食料確保のための戦争が起こるのでは?と危惧していますが、如何でしょうか?

  14. いよいよコロナで地方の時代というのか。いつの間にというのか東京の失業率3.3で44位大阪はもっと下という状況です。それでも人はなぜ東京に行くのでしょうか。私は1990年台までだと思っていますが。

  15. 理事長が大事という「たまり場」が、今後、もし急増殖するとしたなら、それは歴史も踏まえた時、どのような感じで起きるのか?のんびりとした湯船から出ざるおえないような危機的状況になった時、「しのごの言っている場合じゃねぇ」と、心の制御が切れたように、行動が前に出る人たちが増え、あちこちから発生してくるイメージでしょうか?

  16. 劣後ローンの急増で銀行業界がジレンマになっているという報道がありましたが、このところANAを始め多くの大手企業が大口融資や劣後ローンの支援を受けています。また大手企業やメガバンクの双方とも財務内容が悪くなってきています。来年辺りから大型の倒産や不良債権の増加が予想されますが、如何でしょうか。

  17. 理事長は、海外の生情報を、自分の語学力を使って理解/解釈し、現状把握・分析しています。英語圏だけでなく、他の言語もわかる感じで・・・、すごいです。僕は、「未来へと人生を歩む中で必要」と思っている英語力が、なかなか上達していない状況です。理事長は、語学を、どのようなポイントを大事にして習得したのでしょう?

  18. 理事長のお話を拝聴し、今春から仏壇に加えて神棚にもお参りすることの大切さを知り習慣となりました。穏やかさも増して社会の混乱を尻目に生きております。コロナウィルスやアメリカ大統領選挙を契機に社会の変動を実感します。その過程で悲しみ・苦しみを享受することも「天のシナリオ」というべきなのでしょうか。お考えをお聞かせください。

  19. トランプちゃんも頑張っているのでしょう。来年も大荒れになるのでしょうから、ズームなどで横の繫がり、支えを希望します。価値観が似た人たちと繫がり、皆さんで知恵を出し合い、希望を今より持てるようにし、乗り越えていければと思います。


◆認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム(NSP)は、NSP会員の皆さまからいただきました年会費・ご寄附 を原資にアーカイブづくりをしています。ありがとうございます。

私たちNSPのお仲間になってくださる方、活動にご賛同・ご寄附いただける方、応援してくださる方、いつでも大歓迎です!


今期・第18期(2020年10月〜2021年9月)も今後の感染状況などを鑑みながら、毎月の収録もしくは会場開催の判断をさせていただきます。

前期・第17期(2019年10月〜2020年9月)の開催詳細/アーカイブスは、こちらからご覧いただけます。

2020-11-06

藤原直哉


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