令和3年3月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(第62回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会)

令和3年3月も引き続き、皆さまの安心安全確保を最優先させていただくため、収録コンテンツ音声・動画(藤原理事長の時事解説・時局分析&会員さんからの事前質問・応答)・レジュメ・参考URLをお届けいたします。

音声mp3はこちらからダウンロード


お好みの方法にて、内容を深めていただき、皆さまの日々の暮らしにご活用いただけましたら嬉しいです。


(1)流動化が止まらない日本政治
・菅内閣に次々とスキャンダル・疑惑が噴出。週刊文春が活発
・政治直結の役人があっさり切られていく霞が関
・菅氏と創価学会・佐藤副会長のラインが切れた自民党
・与党は内部分裂が激化しながら地方選挙、総選挙に突入か
・地域や同志が自分たちのリーダーを押し立てていくしかない

(2)アフターコロナは始まっている
・ 国による差はかなりあるが、アフターコロナは始まっている
・ コロナ下の制約と支援がなくなった ときに何が起きるか
・ アフターコロナの立て直しは個人差、企業差が大きくなるだろう

(3)過剰流動性バブルが崩壊しつつある
・ コロナがもたらした過剰流動性バブルとその結末
・ 実体経済は不況が深刻化。しかし資産価格だけが投機的に上昇
・ トランプ革命の結果、バブル崩壊の後始末はベイルインしかない

(4)トランプ革命は世界に伝播。世界は日露戦争の時の日本を見ているよう
・ 内政、金融、外交、軍事の骨格は実質的にトランプ政権2期目
・ 首都ワシントン、バイデン等々、引き続き、米国は一体どうなっているのか
・ 民主党の内部分裂、共和党のリーダーの没落、トランプへの圧倒的人気

(5)アフターコロナをどんどん歩むべし
・ 最初の1歩はたまり場から。無から空へ、空から色へ。最初に理屈を言うな
・ 問題は前に進みながら考え、解決していく。不均衡の是正が未来への推進力
・ 現実(アナログ)と仮想(デジタル)の二本立て。比率はそれぞれ決めよ


参考

2021年3月11日号 菅官邸メルトダウン/週刊文春WEB

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC/Worldometer
*データ更新がされていますので、収録時との数字が違うこともありますので、予めご了承くださいませ。

Brazil COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Brazil/Worldometer

U.S. COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC U.S./Worldometer

India COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC India/Worldometer

France COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC France/Worldometer

Finland COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Finland/Worldometer

Taiwan COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Taiwan/Worldometer

Japan COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Japan/Worldometer

新型コロナウイルス 国内感染の状況/東洋経済ONLINE

Unemployment Rate in Texas/FRED Economic Research

Assets: Total Assets: Total Assets (Less Eliminations from Consolidation): Wednesday Level/FRED Economic Research

United States Government Bond 10Y/Trading Economics

ICE BofA BBB US Corporate Index Option-Adjusted Spread/FRED Economic Research

ICE BofA BB US High Yield Index Option-Adjusted Spread/FRED Economic Research

GOLD/Trading Economics

United States Dollar/Trading Economics

Inflation Rate - Forecast 2020-2022 | G20/Trading Economics

「日本の村々に人たちが小さい小さいよろこびを追っかけて生きている ああ美しい夕方の家々の窓のあかりのようだ」昭和62年12月26日 椋鳩十

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質問
収録前に、会員限定の質問・メッセージ受付をしております。 ご質問・メッセージをお寄せくださった会員の皆さま、ありがとうございました! (お寄せいただいたテキスト投稿原文のまま掲載しております)

  1. 藤原先生こんにちは。最近、本厚木が住みたい街ナンバーワンとの報道がなされており、それが旧毛利氏と関係がありそうな気がしていますがどう思われますか?テレビ朝日の敷地に毛利庭園がありますし。

  2. 本日26日は株価が一気に下降しました。米大統領一般教書演説がトランプが実施し、バイデンはいつなのかと不思議なような当たり前なのかと言った状況ですが、いよいよ新米国誕生と世界経済大刷新が差し迫ったと観ていいのでしょうか。

  3. 確か2019年のNSPの会合で、れいわ新選組のことを話されました。参院選もあり山本太郎の街頭での主張を聞き、既成政党にはない魅力に取りつかれました。先生の政治的姿勢に干渉する権利があるはずもありませんが最近のネットラジオで、すべての政治家に対して否定的発言をされました。れいわに対する見解をお聞きできれば幸いです。

  4. 米国を中心に世界で、DS掃討作戦が展開され粛清が行われていますが、以前このような事を聞きました。 魂の輪廻転生期間は500~600年位だと。罪人が処刑されたら早く輪廻転生する聞いたことがあります。今回その人たちは、また早く輪廻転生してくるのでしょうか?それとも魂はDelete 。抹消されてしまうのでしょうか?

  5. 様々な事が起こっているとQAnon系などの情報源は述べていますが、いまいち現実に現れているとは思われません。先生におかれましてはトランプ派等の動きが実際にあるとお考えでしょうか?そろそろ我々民衆による抵抗のタイムリミットが近付いていると思うので、ご回答の程、よろしくお願いいたします。

  6. 財政赤字がGDPの二倍以上と記憶しております。山本太郎氏は財政出動による国民生活の立て直しを訴えており物価上昇率2%までやると豪語しております。MMT理論に依ると思いますが肯定、否定派の経済学者が持論を展開しておりますが、持続可能なのでしょうか?他の先進諸国とは考え方が違うのでしょうか?お教えください。

  7. MMTが云うように無際限に通貨発行を継続すると何が起こるのでしょう?世界の最貧国であっても中央銀行が無際限に無担保法定通貨を発行すれば豊かになる、なんてことは起こりませんがその原理はあまりクリアでは無いと感じます。如何お考えでしょうか?

  8. べ―シックインカムは、始まるのでしょうか?しかし、優生思想が蔓延った現在べ―シックインカムは、生存権の危険になるかもしれないと危惧します。先生のお考えは如何でしょうか?

  9. 今、日本は物の価格が上がってきています。インフレやハイパ―インフレにはならないでしようか?

  10. 日本がロスチャイルドから通貨発行権を奪取することは可能だと思われますか?このままでいくと日本はデフォルトに向かうのではないのかと危惧しています。

  11. アメリカの長期金利の上昇の影響が様々なところに影響を与えていると思います。日本でも株価の暴落だけでなく住宅ローンの金利の引き上げと庶民の生活に直結する事態となっています。今回のバブルの崩壊は、金融恐慌、産業恐慌、生活恐慌がほぼ同時にくると考えられますが、如何でしょうか。やはり金利に上昇が鍵になるでしょうか。

  12. 今回のバブルの崩壊は最終的には株価だけでなく、債券、通貨など市場がある物のほぼすべてが投げ売りとなり一旦暴落すると考えられられますが、如何でしょうか。

  13. 日本の歴史認識、現在世界で起こっている異常事態、全てがメディアによる印象操作によるものである事をいまだに気がつかない方が多すぎて時々不安になります。接待問題で事態は大きく変わるのではないかと思いつつ、メディア統制の闇が永遠に続いてしまうのではないかと気が滅入ってしまいます。メディア主導の時代はまだまだ続くのでしょうか。

  14. 未来に対する様々な憶測がネット上に流布されており混乱します。ただ正しい信仰心があれば、この先、特に不安になることもなく過ごせばよいと思えばいいのでしょうか。また理事長が話をされる「神の裁き」後のことについてですが、誰もが、それぞれの能力や特性に応じた生き方を、この地上で、それぞれ地域で行っていくことになるのでしょうか。

  15. パラダイムシフトが起こり民主主義から社会主義へ転換するのではと考えます。藤原先生が考える、此からの世界と日本の政治、経済、国防、人々の生活等を御教示御願い致します。


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2021-03-04

藤原直哉


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