令和3年4月時事解説・時局分析｜藤原直哉理事長（第63回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会）

＼4月24日（土）第18期総会イベント／

藤原理事長の基調講演「偉大なる共生社会はマイナーからメジャーに」も含めて、久しぶりに会場開催（オンライン配信あり）をいたします。

令和3年4月の時局講演は、収録コンテンツ音声・動画（藤原理事長の時事解説・時局分析＆会員さんからの事前質問・応答）・レジュメ・参考URLをお届けいたします。

お好みの方法にて、内容を深めていただき、皆さまの日々の暮らしにご活用いただけましたら嬉しいです。

（１）流動化が止まらない日本政治
・第4波ではない、バージョン2の第1波
・感染力が強く、重症者が多く、再感染の可能性大
・ワクチンや西洋医療の治療薬の効果はよくわからず
・近いうちに世界は改めてコロナ・パニックに陥るのでは
・14世紀欧州ペスト大流行下の現実逃避・信仰・差別と酷似
・世界は徹底的にアフターコロナへの移行を迫られる

（２）歴史のなかの疫病大流行
・疫病大流行の原因はたいてい大規模な人の移動。今回も同じ
・疫病大流行はしばしば歴史を変える大きなテコになってきた
・世界の近代化が歴史的大転換を遂げつつある
・新型コロナはどこに感染が多いかに未来への道が見える

（３）崩れていく国内外秩序
・日米を含む各国政府の多くはすでに大混乱状態
・歴史的金融バブルは新型コロナ・バージョン2でハードランディング必至
・経済界は改めて壮大かつ急激な立て分け。現実を受け入れられるかどうか
・疫病と戦って負けたときの衝撃の大きさ
・現代の政治、経済、金融、生活、宗教、常識は大転換を迫られる

（４）新型コロナが広げる新世界
・時代は火力文明の行き過ぎから戻ってくる。戦略的低エネルギーへ
・2元論の終わりと天に通じる1元論が常識に、偉大なる共生社会
・健康で持続可能性の高い世の中の再建が全世界で始まる
・誰にでも改めてチャンスがある。要は現実を受け入れられるかどうか

参考

・COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC／Worldometer
*データ更新がされていますので、収録時との数字が違うこともありますので、予めご了承くださいませ。

・Variants of SARS-CoV-2／Wikipedia

・India COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC India／Worldometer

・Brazil COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Brazil／Worldometer

・U.S. COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC U.S.／Worldometer

・Germany COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Germany／Worldometer

・Italy COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Italy／Worldometer

・Japan COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Japan／Worldometer

・Sweden COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC Sweden／Worldometer

・豊臣家滅亡の原因は感染症!?／NHK読むらじる

・桑原町 (京都市)／Wikipedia

・祇園祭／八坂神社

・古代人は疫病にどう対処したか　京都市考古資料館／朝日新聞デジタル（20200818）

・文藝春秋　最新号（2021年5月号）／文春オンライン

・United States Dollar／Trading Economics

・USDJPY／Trading Economics

・GOLD／Trading Economics

・Assets: Total Assets: Total Assets (Less Eliminations from Consolidation): Wednesday Level／FRED Economic Research

「日本の村々に人たちが小さい小さいよろこびを追っかけて生きているああ美しい夕方の家々の窓のあかりのようだ」昭和62年12月26日　椋鳩十

質問
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脱グロ-バル化が加速することと思います。まだ渡航はかなり制限されていますが、一方でコロナが落ち着くと、近隣諸国との交流など始まると思いますがどういった形で進むのでしょうか。個人間の事業協力などやり易くなるのでしょうか。台湾はとても近く、親日家も多いので協業をやっていければと思っています。
藤原先生こんにちは。日本における被差別部落の存在が一向宗の一揆に起因するということがわかってきたというお話がありましたが、被差別部落が古代ユダヤ人の集団であるという説も耳にしました。室町時代以前にはそのような古代ユダヤ人の集団があり、それが一向宗へと変遷していったのでしょうか。
某地上波、米が軍政下（トランプ）にある話をする人物を、スタジオの全員が嘲笑、陰謀論と決めつけておりました。マスメディアの現実なのでしょうか? QEが止まりません。高揚感無きバブルは何時まで、続くのでしょうか? QT推進のｲｴﾚﾝが議長になった事で抑制が進むのでしょうか?
投資会社アルケゴス・ショックの影響で野村證券が2,200億円の損失との事ですが、実際の損失額がもっとあり、野村證券の存続にも関わるとの見方のありますが如何でしょうか。その他この種の投資会社に日本を含む世界の大手金融機関が莫大な資金を貸していて、第二のリーマン・ショックが始まったと思われますがどうでしょうか。
コロナ感染の第４波が拡大し変異株が増加している中でオリンピックの開催は出来ないと思われますが、もし政府がオリンピック開催を強行した場合医療崩壊や経済状況の悪化など取返しのつかない事態になる事が予想されますが、如何でしょうか。
まん防が各地で適用されるようになってきていますが、例えば東京がロックダウンした場合、東京への移動や東京を経由する移動も制限されるようになるのでしょうか？何がどのこまで制限されそうか分かっている範囲でご教示頂けますか？
まん防が施行されロックダウンという話も出てきました。世界に見るロックダウンは、コロナの為とは言え武力や権力により民の行動は制限され自由は無くなりました。日本でロックダウンが施行された場合も世界と同じような弾圧に近いロックダウンになるのでしょうか。先生のお考え御教示下さい。
ネット上では時代の劇的な変化を期待する主張があります。理事長の見通しと一部重なる部分もあるものの、具体的・現実的な努力をする人のあり方を論じるまでには至っていません。明るい性格・アタマを持つ必要は変わらないと感じます。たまり場を全国各地で育てること、その重要性を大きく根付かせる妙案はありや？今後の見通しをお尋ねします。
福島第一原発の汚染水を海洋に放出するという馬鹿なことが決まりました。海洋に放出した場合日本だけに止まらず世界中に被害が及び日本は、非難を浴び孤立し大変なことになるのではないかと危惧します。日本は、大丈夫なのでしょうか？他に方法は、無いのでしょうか？先生のお考え御教示下さい。
コロナウイルスという自然の営みに対処するために輪転機をぶん廻すことは仕方がないとして、そのお金が債券市場に流れ込んで都度バブルになるという懲りない繰り返しには付ける薬がないのでしょうか？嫌なことは忘れて夢を見たい心理は理解しますが、さすがに集団的な痴呆症じゃないでしょうか。問題の根底は、何が変わればいいでしょう。
藤原さん初めまして。以前、時事解説のお話で「マイナンバーも終わりでしょ♪」と仰っていた事もあり、個人的にマイナンバー制度の動向が気になります。今年に入ってから実家暮らしから単身となりましたので、マイナンバー制度に異議を唱えたいのですが、良い提案があるならお伝えしてもらえると幸いです。
大阪府下で繰り広げられる、吉村新喜劇（吉村知事）の横柄さに呆れかえりますが、時代の流れによって淘汰されるのでしょうか？その他、第二次安倍政権によって強引に可決された法案も廃案となるのでしょうか？

＼4月24日（土）第18期総会イベント／

藤原理事長の基調講演「偉大なる共生社会はマイナーからメジャーに」も含めて、久しぶりに会場開催（オンライン配信あり）をいたします。

総会イベントの詳細は、こちらからご覧ください。

4月24日（土）総会イベントより会場開催を再開（後日アーカイブ公開）いたします。5月以降につきましては、今後の感染状況など鑑みながら会場開催・収録切替の判断もさせていただきます。

・今期・第18期（2020年10月〜2021年9月）の活動紹介これまでとこれからは、こちらからご覧ください。

・前期・第17期（2019年10月〜2020年9月）の開催詳細／アーカイブスは、こちらからご覧ください。

認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム（NSP）は、NSP会員の皆さまからいただきました年会費・ご寄附を原資にアーカイブづくりをしています。ありがとうございます。

私たちNSPのお仲間になってくださる方、活動にご賛同・ご寄附いただける方、応援してくださる方、いつでも大歓迎です！

2021-04-10

令和3年4月時事解説・時局分析｜藤原直哉理事長（第63回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会）

藤原直哉

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