NSPフォーラム2018健康立国を実現するために私たちができること|質疑応答・全体シェアタイム

NSPフォーラム2018健康立国を実現するために私たちができること(2018年7月21日開催)

第1部 基調講演|急激に広がる世界のボトムアップーウェルネスが創る人類の未来ー(藤原直哉理事長)
第2部 特別講演|大地の健康・人の健康(高田宏臣さん)
第3部 グループシェア・環境のために私たちにできること(高田宏臣さん)

フォーラムの最後は、フォーラム全体を通しての「質疑応答・全体シェア」、今日から明日からできることの共有を行いました。
アナログ(質問ポストイット)とデジタル(オンラインサービスsli.do)両方を活用して、ご参加いただいた皆さんからのご質問やコメントをお寄せいただきました。

音声mp3はこちらからダウンロード

◎人工林はどうしたらよいのか
・杉・檜などの単純林
・戦後に植林された土地
・補助金との関係性
・ゆっくり複層林へ

◎倉敷市真備町の工事について
・砂防ダム工事、堤防の補強
・昔と今の堤防のつくり方の違い

◎治山治水について
・視点の違い、見落としているところ
・広い目で見る自然環境
・大地の健康と自然環境の健全化
・命が育む構造化

◎具体的な人材育成
・どこまで変わるかのシナリオ
・政府機能がとまったとき
・泥海になってから考えること
・毛細管をきちんとつくること

◎高嶋博士の複合発酵技術と造園について
・微生物と環境
・水の浄化と生きた水にかえる
・分解と安定
・環境再生と大地の健康
・自然環境の不思議さに気づくこと
・次の時代への橋渡しとしての技術

◎発電について
・水力発電
・水素エネルギー
・多様な電気利用の試行錯誤
・基本的には節電
・大きくやらず小さく地域ごとに

◎農と農業について
・農業補助金と農業政策
・地域の共有財産としての農
・三内丸山遺跡と有機物の発酵
・地域で旬のものを作って加工して食べる

◎水道法や種子法について
・採算あわずに民営化して上手くいったものはない
・水道管の破裂と今後どうするか
・体制末期に決まったものは続かない

◎うなぎの稚魚について
・ダム建設と稚魚減少の関係性
・川底に腐敗したものと水の力
・東北三陸の地の利と防潮堤の影響

IMG_0580.jpg

IMG_0585.jpg
高田宏臣さん、平沢由実さん、高田造園設計事務所の皆さん、久志公洋さん、そして酷暑の中、準備後片付けも含めボランティアくださった皆さん、各地からご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!

◆認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム(NSP)は、NSP会員の皆さまからいただきました年会費・ご寄付を原資にアーカイブづくりをしています。ありがとうございます。


関連のあるアーカイブ

対談
タグ別