健康立国宣言 安心できる社会インフラづくり〜明治百五十年の反省を踏まえて〜 三上靖彦理事(第26回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会 午後の部・前半)

第26回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会 午後の部・前半では、三上靖彦理事より『健康立国宣言 安心できる社会インフラづくり〜明治百五十年の反省を踏まえて〜』と題して、自然と共生する日本、日本らしい技術・伝統文化、地域に根付き健全で長続きするまちづくり、主体は「民衆」民政自治、共感まちづくり、しなやかで品格のある社会づくりについて、お話しいただきました。 (02:11:40)

*明治百五十年の反省
1. 自然との関わり方を考え直そう
2. 日本古来の伝統技術・習慣を大切にしよう
3. 地域づくりの主体を「民衆」に取り戻そう
4. 公民のバランスで共感まちづくりの実践を
5. そして、しなやかで品格ある地域づくりを

・営利活動と非営利活動の関係|持ち得る専門性を惜しみなく提供すること|仕事とボランティア|営利活動と非営利活動は車の両輪
・日本再生の理念(100年ビジョン)|日本のこれからのかたち、在りよう|偉大なる共生社会の創造|21世紀の文明開化を基軸とする日本再生戦略|民衆力再起動|これから30年間の日本の国家目標
・次世代への継承健康立国宣言|ストレスのない職場|病気にならない生活|安心できる社会インフラ
・何事もシェアし分かち合い繋がること|分かち合いと繋がりにより新たな付加価値が創出される社会
・シェアリング・エコノミー|分かち合いにより付加価値が創出される
・コネクテッド・エコノミー|様々な繋がりにより付加価値が創出される
・SNSが発達していく社会の中で|日本再生のイメージ
・富貴のこころ|昭和30年代の日本
・今までの時代の考え方とこれからの時代の考え方|言葉の変化にみる時代の変化
・健康立国宣言10年目標|21世紀の文明開化30年目標|偉大なる共生社会100年ビジョン|観光立国|偉大なる共生社会グレートコラボレーション|ロハスで蘇る共生社会
|新しいまちづくり|産業再生の方向|日本再生チーム|新しい日本の形|大転換を乗り越える|3だけ主義の克服、今だけ金だけ自分だけ|民政自治論・リーダーシップ論
・身近に迫る自然災害の危機|地域の個性がないまちづくり|天皇陛下のお気持ち
・自然との関わり方を考え直そう|日本古来の伝統技術・習慣を大切にしよう
・地域づくりの主体を「民衆」に取り戻そう|公私のバランスで共感まちづくりの実践を|日本らしい、しなやかで、品格ある地域づくりを|人も組織も地域も健康なまちをどうやってつくるのか
・よく見られる行政主体の課題・公平平等|原因と結果のズレ|暮らしと景観、暮らしと観光、中心性と中心商店街|アウトプット指標とアウトカム指標のズレ・新しい芽
・古くて新しい発想|新しいが古くからの発想|LRT:昔の大切な公共交通機関は路面電車|歴史まちづくり法|ロハス:昔ながらの日本の暮らしぶりそのもの|コンパクトシティ:昔はどこも徒歩圏で完結していた
・明治新政府の立場|明治維新・文明開化の狙い|明治150年関連施策の推進について|150年前の文化大革命|文明開化、暮らしの変化|太陽暦の導入|新聞雑誌の創刊|街の変化|鉄道の開通|教育制度の整備|西洋事情
・多発する自然災害と被害|自然との付き合い方の失敗の結果|自然との付き合い方を昔に学んでみれば災害は起きても被害は起きなかった|想定外は一つもなかった|自然との付き合い方をつないでこなかった人災
・衰退する地方都市|まちづくり・地域づくりの失敗の結果の人口減少|2040年消滅可能性都市
・明治維新文明開化の招いたもの|日本の近代化、社会インフラの大きな危機|想定通りにいかないのは「健康的」ではないから、「品」がない
・人や組織、地域、製品、サービス、何にでも当てはまるロハスの考え|健全なものは長持ちする|薩長政治の限界|持続可能性と美意識|明治政府のお手本の考え方|覇権主義、強固な中央集権体制|下級武士による政権運営
・日本遺産:学ぶ心・礼節の本源|明治維新以降のいち早い近代化の原動力|世界を驚かせた日本の力|世界を驚かせた急速な近代化と復興|学ぶ心・世界を驚かせた秩序と礼節|礼節の本源
・学ぶ心と礼節の組み合わせ|水戸の尊王思想
・自然との向き合い方:気象、地形、歴史
・住民の意識|そこに住む覚悟、そこから移転する覚悟が必要
・自然災害による被害が多発する大きな原因は、その謙虚さが失われたこと
・官主導のまちづくりと「公共」|皆のため=誰のためでもない|ピラミッド型・官主導の地方自治|主体・当事者の不在|新「公・私」と「官・民」・皇女の中の「共助」|近代化で日本が捨てたもの|物語性に乏しい共感できない|セオリー・オブ・チェンジの考え方の欠如|経営におけるアートとサイエンス|誇りと美意識の欠如|真・善・美|専門家の視点と一般市民の目線|専門的・分析的・技術的+市民目線・自分事・アウトカム指標が大切
・理学と工学|川がなぜ曲がるか|曲がった川をどうするか|どうしてこの土地はできたのか|この土地をどう使うか
・言い伝えと科学|東洋医学と西洋医学|使う・分かち合うことと作る・所有すること
・幻想のまちづくり|大企業主義|東京主義|モデル主義|近代化主義|都市間競争主義|共生・協創・共働
・江戸時代の市民社会|自然と一体化|共生の生き方|人づくりシステム|江戸仕(思)草|心豊かに何世代も積み重ねられて育まれた市民が暮らすまち|農家の暮らし|街道とまち|リサイクル|地方自治
・江戸から明治への転換|欧米人が認めた「世界のパラダイス・江戸日本社会」を「自己否定」
・日本再生の可能性|反省から始まる再生|日本人は、支配者の思惑に反し、その都度、予想外の行動に出る|美意識に基づいた再生
・民政自治|権藤成卿著「自治民政理」|日本という国のお国柄|変化を進化する力|日本を安定的に統治するには|古い日本と融合させて新しい日本を創ってきた|良いところをよく取り入れて新しく、より強い日本を創ってきた
・自然自治の基本|守るべき日本人の精神や習俗|それぞれの人達が安心して暮らせる土台|日本は「自然に治まる国」|巨大な権力がなくても治まる国|役割分担と共生、そして進化
・江戸時代の地方分権|江戸時代の民政自治|自らを治めるシステム|住民自治|人間の有り様としての「官」|職業としての官ではない|「公と私」という思考様式
・日本の品格・美意識|小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)|藤原正彦「国家の品格」|近代化を進めた日本が置き忘れてきた大切な「日本の品格」「美意識」|真のエリートの条件
・日本の景観|景観10年、風景100年、風土1000年|東海道五十三次|名所江戸百景|幕末から明治初期の写真|イザベラ・バード(日本奥地紀行)|江戸の町並み|日本の農村集落|広告看板のない風景|欧州の街角から|広告看板がなく個性が広がっている|黒川温泉
・公共性について|個性を主張すると個性が失われる|公共の概念|欧州シエナの街の風景
・建築士は職人か、芸術家(建築家)か|建築士の見識にもっと期待したい
・ルールづくり|都市計画行政としての責任|70年間放置した結果|過去のことはともかく、これからのことを考えよう
・景観教育(パプリックマインド=美意識の教育)|自分なりの真・善・美
・忘れられた江戸の技術|水とどのように付き合うか|江戸時代の治水の基本|明治になりオランダから技術者を呼ぶ|地域の特性、河川の性格に応じて、伝統技術と現代技術を融合させて計画や管理を行う必要がある|石の一つ一つが収まるべき所に収まる|言霊法|四神相応の地
・ブラタモリ|鶴瓶の家族に乾杯|水戸藩の精神「あるものを活かす」|ブラタモリに学ぶ|ブラタモリの伝えるもの|日本の土木技術が見事なまでに自然環境と折り合いをつけ|自然と共生する社会基盤づくりを実現していた
・忘れられた「和」の文化|日本の組織感覚はとても柔らかい|暮らしの中の「道」|暮らしの中の「暦」|暮らしの中の「巡り」|暮らしの中の「尺度」
・相乗効果の生まれる組織づくり|チームにとって共有すべき大切なこと|役割を分担する|責任は分かち合う
・アウトカム指標に立ったリーンキャンパス
・共感まちづくり|シェア・コネクト|プライベート(利己主義)|パブリック(善行)|社会には2本の足があり、1つは「利己主義」で、もう1つは「共感」
・共感=独り勝ちにならない|駅ビル|敷地に価値なし、エリアに価値あり|ドライブイン化した「道の駅」
・アウトカム・共感に繋がるまちづくり|健康・幸福・進化につなげる仕掛け|吾唯足るを知る
・トランプ大統領の登場とふるさと原理主義|地産地消、地元雇用、地域内経済循環を大切にする|自分たちの生き方が輝くことによって、他の人たちの手本となるようにしよう

◆認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム(NSP)は、NSP会員の皆さまからいただきました年会費・ご寄付を原資にアーカイブづくりをしています。ありがとうございます。

私たちNSPでは、2015年より毎月1回、日本再生の総合戦略について時事の動きと日本再生戦略を照らし合わせながらの講演と検討会を開いています。

◆次回、第 27回 NSP 時局ならびに日本再生戦略講演会は、11月 18日(土)10 時半よりアットビジネス東京駅305号室にて開催いたします。 (担当|山中理事、鬼澤監事)
詳細が決定次第、ご案内を始めます。今しばらくお待ちくださいませ。

◆2017年開催日程(10:30〜17:00 )◆
1月14日(土) 第19回
『トランプ大統領の登場で何が変わるか』 (NSP理事長 藤原直哉)
『老後ひとりぼっち時代を上手に生きるコツ』 (松原惇子先生)
対談 松原惇⼦先⽣・藤原直哉理事⻑

2月18日(土)第20回
『動乱が広がる世界情勢』 (NSP理事長 藤原直哉)
「健康経営について」考える  (NSP個人正会員 阿部重利氏)
「わが国の財政問題を皆さんと学ぼう」 (NSP理事 榎本恵一)

3月4日(土)第21回
時事解説時局分析(NSP理事長 藤原直哉)
『ふるさと原理主義〜浪漫主義的歴史観〜』(NSP理事 三上理事)

4月22日(土)第22回
『激動が日本に上陸』(NSP理事長 藤原直哉)
・「東北の春を語る」(ゲスト:矢部亨氏(茶匠 矢部園茶舗 代表取締役))
・矢部氏・藤原理事長・永井理事・参加者の皆さん交えたシェアタイム

5月20日(土)第23回
時事解説・時局分析講演 (NSP理事長 藤原直哉)
・「健康立国とこれからの世の中」(NSP理事長 藤原直哉)
・「未来を創るこれからの働き方・生き方」
中村龍太さん、黒田悠介さん、木下紫乃さんの講演 ・パネルディスカッション
参加者の皆さまとの「これからの働き方」についてのダイアログ

6月10日(土)第24回
時事解説・時局分析講演  (担当:藤原理事長、榎本理事)
・「町工場の挑戦!」(ゲスト:浜野慶一氏(株式会社浜野製作所 代表取締役))
*会員さん限定公開

7月8日(土)『NSPフォーラム2017「ヨコに手をつなぐ21世紀社会」』

8月19日(土)第25回 (担当:藤原理事長、佐藤理事)
時事解説・時局分析講演 (NSP理事長 藤原直哉)
「働き方改革と人と組織の在り方」 (ゲスト講師|小林富佐子さん)

9月23日(土)第26回 (担当:藤原理事長、三上理事)
時事解説・時局分析講演 (NSP理事長 藤原直哉)

10月14日(土)NSP第15期総会イベント 
11月18日(土)第27回 (担当:藤原理事長、山中理事、鬼澤監事)
12月9日(土)第28回 (担当:藤原理事長、永井理事)

◆各回申し込み&詳細◆
決定次第、こちらのwebサイト内「イベント」ページにて公開したします。

◆会場◆ 通常、東京駅周辺(徒歩10分以内)にて開催します。

◆参加費◆
NSP会員:2,000円(個人会員1名・法人会員2名まで)
一般:3,000円(当日会員登録の場合には、会員価格でご参加いただけます。)
※当日会場受付にて、お支払いください。 領収書をお渡しいたします。

世の中の変化の中で、ご自身でどう動いていくのか、仲間とどこへ向かっていくのか、NSPとしてどのような活動を目指していくのか、 1日を通して、考え、気づき、未来を創る場をご一緒しませんか。

初めてご参加くださる方も大歓迎です!

毎回多くの皆さまとお目にかかれますことを理事・監事・事務局一同、心から楽しみにしております♪


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